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あらゆる仕事は対人間であり、人の心を動かすことが第一。RISEのマネージャー研修を振り返って感じたこととは?

こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

今回は、先日行われた月次マネージャー研修の模様をお送りいたします。

概略をご説明すると、本研修は、月に1回、1時間、クイックに実施し、限られた時間で最大の学習効果が得られるように考慮されています。コロナ禍の影響もあり、現在はオンラインでの実施となっております。

■マネージャー研修の概要

毎回のテーマは決まっていますが、いわゆる「教科書的」な研修コンテンツではありません。

4月、5月はそれぞれ「マネージャーに必要な心構え」「新規事業戦略」がテーマでしたが、その内容はナレッジのレベルにとどまらず、マインド、職業倫理、仕事に向き合う姿勢にまで及んでいました

研修の場は、プロジェクト現場の真っただ中にいるマネージャーたちの集まり。形式上の講師・受講者という立場を越えて、生身の実体験を語りつくすみたいな場面もしばしばです。

研修とはいえできるだけホンモノの現場の擬似体験となるように設計されていて、名ではなく実をとる姿勢が貫かれていると感じます。

個人的には、

 ・百戦錬磨の大先輩と定期的に接点を持てる
 ・実戦の場で抱いた生々しい悩みを共有できる

という点が大きな魅力ですね。

ちなみに、現在は「少数のシニアが手厚く」というスタイル。今後は人員規模の拡大に応じて徐々にスケールする形式に移行していくことになりますが、とはいえこの手厚さは大手では決して得られないものじゃないかと思います。

本日は今年度マネージャーに昇格された笹島さんに、昇格による心境の変化や初めてマネージャー研修を受講された感想を伺いました。


――笹島さん、よろしくお願いします!まずはマネージャー昇格おめでとうございます!昇格後、どのような心境の変化がありましたか?

「入社から昇格に至る期間を振り返ると、お客様に育てていただいたという感覚が非常に大きいです。この場をお借りして感謝を申しあげたいレベルです。

入社したばかりの頃は、色々とフォローいただきながらも、自分のことで精一杯のコンサルワークでした。ですが、クライアントとの距離の近いライズのワークスタイルのおかげもあり、生の現場の濃い学びが得られました。そのおかげで少しずつ成長できた気がします。

そして、マネージャーとなった今、自分がパフォーマンスを発揮することだけでなく、お客様が成功をおさめることにフォーカスできるようになってきました。

クライアントともワンチームで日々成果を求めてきた結果、昇格という形で社内でも評価いただけたこと。これで、ますますこの仕事にやりがいを持って取り組めるようになりました。」

――マネージャーとなり、より一層クライアントの成長にコミットする意識が高まったということですね。笹島さんは中途で入社されたとのことですが、ライズで働いてみていかがでしたでしょうか?

「私はコンサル業界未経験で、最初は正直不安でした。周囲にはコンサルティングファーム出身者が大半。ちょっと意識し過ぎて、勝手に圧倒されて固くなったように思います。

ですが、率直にいうと杞憂でした。ライズは少数精鋭でフォローが行き届いており、自身の強みを発揮することに思い切り注力できるよう配慮されています。

物理的に各プロジェクト先に散っているにもかかわらず、会社との繋がりを常に感じています。一人一人、よく見てるなあと。これ、実感してみると、全然違うんですよ。私はこれまで規模が大きめの会社での経験が長かったので、本当に驚いています。

前職での専門性、これまで培ったスキルなど、力を認められて入社してきたはず。大事なのは業界経験ではなく、自身の強みを最大限発揮すること

これには、メンバーの帰属意識を高めて心理的安全性を確保する取り組みや、社員が能力を発揮できるカルチャーも効いています。「ワンチーム」「社員のケイパビリティの最大化」というワードが頻繁に飛び交ってます。

各人が力を最大限に発揮することが直接的に会社の成長につながる。それを本気で信じているからこそ、メンバーの特性を個人レベルで把握し、手厚くフォローするスタイルが貫かれているんだなと感じます。」

――確かに、当社では個人レベルまでフォローが行き届いているという特徴がありますね。その個人の成長を促す取り組みの一つとして本題のマネージャー研修もありますが、今回初めて受講されていかがだったでしょうか?

「1時間という短時間で全てインストール完了!ではなく、研修の場ではまず種が撒かれるイメージですね。

それを毎日の実戦の場に持ち帰って繰り返し反芻し、学習効果を高めていくことになります。教科書の内容をアタマだけで学ぶのとは違った地響きが走ります。

そもそも、プロジェクトって生モノですし、登場するのは感情を持った生身の人間。そして、状態は日々刻々と移り変わります。これに正解なんてないし、教科書的なナレッジも簡単には通用しないですからね。

直近の4-5月研修からの具体的な学びは、スキルやらロジカルシンキングも大事だけど、人間の心こそが大事ということ。

あらゆる仕事は対人間であり、人の心を動かすことが第一。論理にとどまらない、人間の感情や、組織の力学を腹で理解する必要があることを痛感しました。

研修での学びを活かして、これからも一つ一つの仕事に真摯に向き合っていきたいと思います。」

――笹島さん、ありがとうございました!今後もライズで行われる研修や勉強会の様子について、随時発信していきますので是非ご覧ください。

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