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【YoungBoard座談会vol.2】試行錯誤しながらも確実に結果を残していくために。

こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

本日は当社で新たに始まった制度「YoungBoard制度」についてお伝えします。

YoungBoard制度とは、マネージャー以下の若手社員へ成長機会と年次評価のインセンティブを与え、全社で奨励しあう風土を醸成しつつ、次世代幹部候補を育成することを目的としたものです。具体的には、会社の成長に向けての提言・実行、重要会議への参加、マネジメント層との対話機会などの権利が与えられます。

前回5/25に座談会1回目を掲載させて頂きましたが、本日は2回目となります。

▼1回目記事はこちら


今回のメンバーは、林さん、児玉さん、外内さんの3名です。

◆プロフィール◆
林さん
SIer業界を経て、ライズ・コンサルティング・グループに参画。

児玉さん
大学卒業後、新卒でライズ・コンサルティング・グループに参画。

外内さん
SIer業界、外資ITベンダーを経て、ライズ・コンサルティング・グループに参画。


〇最初の1歩はスモールスタート、試行錯誤で2歩へ進む

――本日は集まってくれてありがとうございます。前回では、YoungBoardへの参加へのきっかけについて、深堀しました。今回は活動が開始して数か月が経ち、最初の提言のスタートや立ち上げ期だと思うので、そのあたりの話ができればと思います。

全員:よろしくお願いします!


――早速ですが、ファーストアクションの難しさについてお聞きしたいです。自分が感じている違和感を課題として認識して、いかに最初の1歩目を踏み出せるかがポイントだと思うのですが、最初の立ち上げはどのように取り組んでいますか?

児玉:現時点では、当社の営業強化の取り組みを一部スタートさせております。新規顧客獲得という観点で、外部サービスの利用を開始し、既に何件か顧客への提案を実施しております。こちらの取組については、前回のプレゼン研修で提案した内容を実行に移しているという形になります。

(プレゼン研修記事についてはこちらの記事をご覧ください!)
2020年度第2回プレゼン研修の様子をご紹介します!

プレゼン研修でも検討したのですが、当社では成長を加速させるため、新規顧客を獲得するということが課題と認識しています。その中で地道な営業活動を続けることも重要なのですが、より効率的に営業を進めるためにも外部サービスの利用を提案し、結果的に現在の取組に至っているという状態になります。


――営業ツールを活用 した営業改革がテーマですね。候補のサービスも、何百万、数千万円かかる案件は気軽に進められないと思うので、初期費用は選定のポイントですよね。

児玉:そうですね、やはり高額な投資が必要となると投資対効果の見極めなども必要ですし、会社の経営判断も必要となるのですぐにはスタートを切れなかったと思います。今回利用したサービスでは、顧客に提案を行う段階までは無料で利用できるので、「まずはやってみよう」ということで、社長の確認も得てスムーズに取組を開始することができました。

――林さんはどうですか?プロジェクトでも費用対効果は当然求められますが、RISEでもROIを意識した経営が浸透している中で、最初の段階で苦労されたことはありますか?

林 「費用対効果という点で具体的に考えていたわけではないのですが、比較的簡単に結果を出せるような短期的な目線と、地道に行っていく長期的な目線の両方で一緒に考えていければいいかなとは思っていました。

やりたいことで言えば、例えば、IRとか長期的にその会社のプレゼンスを上げていくようなということもやりたかったですし、短期的にはホームページの改善みたいなこともやってみたいと漠然と考えていましたね。

実際としては、最初にYoungBoardメンバーの役割分担をする中で、たまたま社内で運用しているnote周りの改善をテーマとして取り組むことになったのですが、テーマの中で改善点を色々と見つけて解決案を考えていくようなことを自身としても面白味を持ちながらやれているように思います。そういう意味では、取り組むテーマさえ決まってしまえば、最初の段階というハードルはそこまでなかったように感じます。」

――短期・中長期のバランスは重要ですよね。考え方は普段のプロジェクトの進め方とは親和性ありそうですね。

林 「そうですね、普段のプロジェクト業務が、広く改善すべきポイントを見つけて解決策を考えていくことを定常的に回しているようなプロジェクトなので、近いものがあります。どのようなテーマにしても、例えば、今回のnote周りでも、改善点を見つけて解決法を考えるというプロセス自体にはあまり差はないのかなと思っています。」


――なるほどです。外内さんは最初の1歩目についてどのように進めようと思いましたか?

外内 「私のテーマはRCGホームページの改善なのですけれども、もうどうやって進めていいか分からないので、とりあえず自分の思っている課題を資料にまとめてみる、色々意見をもらいながら動いています。

自分だけそう思っているのでは?と精神的な葛藤はいくつかありました。リモートワークで1人で作業しているとそう考えがちになってしまうからこそ、周囲とのコミュニケーションを大切にしています。」

――外内さんは、元々システムのバックエンドが強い印象ですが、HPの改善案件などの取り組みは、キャリアとしては新しいチャレンジですか?

外内 「新しいですね。元々のホームページに対しては課題意識があって、私もこれはプレゼン研修で提言しているのです。RiseのHPのUsabilityがあまりよろしくないという課題は、リニューアルのHPからも感じていました。

ただ、まったく新しいチャレンジかって言うと、少し違うなと思っています。前々職のキャリアとして証券会社の支店に出向していました。ITに親和性が無い人達に対してRPAの導入や、RPAツールの使い方を教えるっていうことをやっていたので、使いやすさ、見やすさっていうのは相当ご要望をいただいた経験を持っているのですよ。その時の感覚で見ていますよね。」

――UIUXという観点では、顧客・業務担当者も本質的には同じですね。


〇クライアントファーストのなかで、自社の課題に取り組むということ

――少し話は変わりますが、通常のコンサルワークと両立するのは、一定の負荷がかかると思います。当然、我々はクライアントファーストなので、その中でどうやって時間を捻出しているのか?など取り組む際の工夫について、お聞きしたいと思います。児玉さんはどうですか?

児玉 「YoungBoard制度では、自由に取り組みたいことにチャレンジできるという良い側面がある一方で、日々のコンサルワークと両立することの大変さは感じております。一方で、それ以上に成長を実感できるという良さがあるので、非常にやりがいを感じています。」

――大変な分は確実に成長できるからね。

児玉 「自分自身の思いとしては、中途半端になっては良くないというところがあるので、日々のコンサル業務の効率的に行い、上手く時間をつくって、YoungBoardの取組においても何かしら結果を残したいと思っています。」


――林さんはどうですか?大変な中で、どのようなモチベーションで取り組まれていますか?

林 「時間の捻出という観点でいうと、このYoungBoardもそうですし、プロジェクトもそうですが、他にも社内施策など皆さん色々と取り組まれており大変ですよね。

私自身としては基本的に何かできるチャンスが転がってきたら積極的に手を挙げてやろうっていう気概はありますが、やっぱり自分の限界はあります

ここ最近でも他に面白そうな話があがっていて、やりたいなとは思いつつも、既に色々と抱えている状態なので、優先度や自分の状況を見ながら控えたりはしています。今持っている範囲であれば、時間をうまく捻出して頑張れる範囲かなという感じですね。自分の能力の範囲で、楽しくやれればと考えています。」

――好奇心旺盛だと、やりたいことが多くて逆に動けなくなっちゃいますよね。外内さんはどうですか?

外内 「プロジェクトワークもかなり負荷が高いので、時間の捻出というよりは期限を決めて、自分の中でやるっていうのは心がけています。ここまででメールを出す、という目標を決めてやっています。児玉さんと、同じく自分でやりたいなって思ったことなので、ちょっとモチベーションが下がる時もありますが、どんな目的で立候補したんだっけ?ところに立ち返っています。」

――目的に立ち返るって非常に大事ですよね。特に大変なときこそ、そこが大事ですね。YoungBoardの取り組みが、これまでのキャリアと有機的に紐づいて、新しいスキルが磨かれるといいですね。


〇初心を忘れないこと、それが結果を残すための近道


――最後に、今後これから進めていくために、こういうところに力を入れたいとか、頑張らないといけないところがあれば教えてください。

児玉 「現在取り組んでいる営業強化もそうですし、すべての取組に共通する部分ではあるのですが、短期的な取組に終わらず、今後中長期的に会社の成長につながる取組にしていきたいと思っています。

もちろん、今の取組が上手くいかないということもあると思いますが、その失敗を次の取組に活かしていきたいと思っています。それが私個人としてのYoungBoardの最終的なゴールだと思っているので、そこに向けて会社のメンバーとも相談しつつ進めていきたいと思っています。」

林 「そうですね、各YoungBoardメンバーが自分達のテーマを進めるにあたって、期限感を持ってどこまで進めるかという意思を持つことが大事だと思っています。YoungBoardの活動期間は、現状は半年とか1年とかの期間が予め決まっています。

ただ、期間は決まっているものの、やることの自由度はやっぱり高くて、
どこまでやるかは明確じゃない。何も考えずになんとなく過ごしていると、あっという間に時間が経ってしまうので、この期間までにこのくらいまでやるというある程度イメージを持って進めるのがいいと思っています。自分自身に言い聞かせる意味も込めて言ってるのですが、そんな感じですかね。」

外内 「まあ、今後意識していきたいことと意識していきたいことはYoungBoardの中でのつながりをちょっと深めていくことですかね。

今後飲み会も予定されていますよね。各活動は個人個人で取り組んでいるって側面はありますけれども、やっぱり状況をちゃんと言える場があることで、工夫の視点がもらえたりとか、自分でもやろうってモチベーションにつながってきてもいいのでないかと思っています。やっぱり一人になってしまうとコミットも薄れてしまうのですよね。どうせなら楽しくやりたいなあっていう思いもあります。」

写真2

――YoungBoardに限らずだと思いますが、ベストを尽くせる環境をいかに自分の中で作っておくかが重要ですね。一人でできることは限られていますが、ワンチームとしてバリューを出していくのは、RISEらしいアプローチかと思います。今後の皆さんの活躍を期待しております。本日はありがとうございました。


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