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ベガルタ仙台様との協働を通して、SDGsの達成を目指す【地方創生・SDGs施策の取組み】

こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

昨今、「地方創生」「SDGs」というキーワードが、主要メディアだけでなく、日常の生活でも目にかけるようになりました。我々、ライズ・コンサルティング・グループの社内施策の中にも、地方創生・SDGsをテーマにした施策チームがあります

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今年度は、地方創生・SDGsについても積極的に情報発信をしていく1年にしたいと考えております。

第一回である今回は、「地方創生・SDGs施策の取り組みの全体像」について、お話しします。

地方創生・SDGs施策の取り組みの全体像


■Produce Next:東北の復興という原点

ライズ・コンサルティング・グループは、東日本大震災の翌年(2012年)に、「Produce Next」を社是とし、日本の再生のために次の未来を創造することを掲げて設立されたコンサルティングファームです。

創業当初は、まだ立ち上げたばかりの小さなファームでしたが、日本の再生のために我々ができることは何か?ということを考え、お客様にコンサルティングサービスを提供して参りました。

震災から10年の時が経過しました。まだ完全ではないものの、東北の復興も進んできており、少しずつではありますが、日常を取り戻しつつあると感じます。

今ではコンサルティングサービスだけでなく、Produce Nextという理念のもと、地域に根出した支援活動にも力を入れております。具体的には宮城県仙台市をホームタウンとするJ1サッカークラブ「ベガルタ仙台」とのスポンサーシップ契約を締結し、「ベカルタ仙台」を起点に様々な企画・運営を進めています。

クレジット入り

昨年は、コロナウィルス蔓延により、Jリーグ含めてスポーツ界は大きな影響を受けました。どの業界も大変なことは同じですが、スポーツは地域に活力を与え、選手は人に夢と希望を与えることができます。ライズ・コンサルティング・グループは、単なるスポンサー企業としてではなく、東北全体、日本全体に活力を与えられるよう、支援活動を続けていきたいと考えています。

それが、創業の時から変わらない「Produce Next」の理念だと考えています。

■CSRからSDGsへ ビジネスを通して社会をよくする

今後も「ベガルタ仙台」とのスポンサーシップ契約を通じた復興支援活動は継続していく一方、従来の社会貢献活動の枠組みに収まらないSDGs(持続可能な開発目標)の観点も踏まえた取組を強化することも今年度のテーマの1つです。

従来の社会貢献活動といえば、CSRという言葉が一般的でした。CSRとSDGs、どちらも社会をよくするための活動ですが、決定的に違うことがあります。それは、CSRは「ボランティアや奉仕活動」を指すのに対して、SDGsは「ビジネス活動」を通して社会を良くする点です。

それこそ、AIを活用して需要予測をして食品ロスをなくす、ブロックチェーンのトレーサビリティにより環境保護に取り組むように、最新テクノロジーを通して社会を良くすることが求められます。

持続可能な社会の実現にはSDGsはもはや不可欠であり、各企業が社会的責任として主体的に取り組むべきものとして世界的に注目度が高まっております。日本でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG指標に連動する投資を開始するなど、企業のSDGs取組が企業評価に直結するようになってきています。

一方で、Sustainable Development Report 2020(持続可能な開発レポート)のSDGs達成ランキングでは、日本は17位と北欧諸国等と比べてSDGsの取組が進んでいないという実態もあります。

SDGsの達成には国家のイニシアチブだけでは不十分で、企業の主体的なコミットメントが不可欠です。そのため、企業はこれまでのCSRの取り組みから1歩踏み込んで、社会の一員としてSDGsに向けた役割を果たしていく必要があると考えております。

ライズ・コンサルティング・グループでは、①クライアント②自社の2つ側面からSDGsへの取り組みを進めています。

① クライアントへの取り組み

まずクライアントへの取り組みですが、コンサルティングサービスの延長の中で、SDGs検討支援の引き合いを頂く機会が徐々に増えております。既存事業に力を入れている企業にとって、それと並行して新たにSDGsの施策や新規事業を立ち上げることは容易なことではありません。

例えば、自社の経営戦略とSDGsを結びつけることができない、短期的な利益に直結しないため社内の合意形成を図ることが難しい、コストや時間がかかるといった課題があります。

そのような課題がある中でも、おそらく今後、全てのどの業界においてもSDGsと自社のサービスは切り離せなくなっていきます。クライアントとのディスカッションの中で、ちょうどこれから本格的に社会実装されていくフェーズであると実感しております。成功事例は一部出てきているものの、多くの企業が試行錯誤中であり、競争優位性を構築するためには、今最も取り組まなければならない課題の1つです。

クライアントの成果の実現を顧客と並走サポートする形で、支援していくのが弊社のスタイルです。新規事業の早期立ち上げを支援するのが弊社の得意領域です。SDGsについても同様に、サービスの設計・立ち上げを支援させて頂くことは可能です。並行して、ESG投資やSDGsの特有の課題・テーマについては、知見の積み上げ含めて、コンサルティングサービスを強化していきたいと考えています。

② 自社の取り組みの第一歩

自社の取り組みの第一歩としては、ベガルタ仙台との間で新たに「CSRパートナー協賛」契約を締結いたしました。

これまで通り東北地域の復興に向けて尽力されるベガルタ仙台様にスポンサーとして支援するだけでなく、ベガルタ仙台様におけるSDGsの施策や事業の具体化・実現を協働して推進していきたいと考えております。

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これら当社における社会貢献活動の取組については、定期的にご報告をさせていただきます。SDGs貢献(ターゲット、KPI等)についても、現在社内で継続討議を行っているので、そのあたりについてもご紹介できればと思っております。今後の続報をお待ちください!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。 ライズ・コンサルティング・グループへご興味をお持ちいただけましたら、下記ボタンをクリックしてお気軽にご応募ください。