【RISEの新卒採用】第3回~新卒社員が語る「当社の良さとは?」を座談会形式で語る~
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
■はじめに
当社の新卒採用についてご紹介させて頂きます。本日は全3回にわたりお届けする中で、最終回の「新卒社員が語る当社の良さとは?」をお伝えします。
第1回:コンサルタントとはどのような仕事なのか?当社はどのようなファームなのか?
第2回:コンサルタントとして、当社に入社してどのように成長できるのか?
第3回:新卒社員が語る当社の良さとは?
過去の記事につきましては、こちらをご覧ください。
最終回の本記事では、当社の新卒入社社員および新卒採用に携わる中途入社社員の3名を中心に、座談会を実施し、「当社の良さ」を伺ってきました。
■「優秀なメンバーと様々な分野でクライアントのために働ける」ことがRISEへの入社のきっかけ
――本日はお集まりいただきありがとうございます。オンライン形式ではありますが、「当社の良さ」をテーマに就職活動中の学生に向けて、色々とお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
小林、大塚、松尾:よろしくお願いします。
――まずは簡単に自己紹介をお願いします。
小林:マネージャーの小林です。大学院を卒業した後、2016年4月に新卒で入社しました。データ分析・報告資料作成・システム導入PMO等、外資系製薬会社の本社部門(営業/BI)におけるプロジェクト経験が豊富です。
大塚:コンサルタントの大塚です。2020年7月に中途で入社しました。大学を卒業した後、教育・人材業界等を経て、ライズ・コンサルティング・グループへ参画しました。参画後は、経営・営業状況分析を用いた意思決定支援や、業務自動化のための要件定義等のプロジェクトを経験しています。
松尾:コンサルタントの松尾です。大学院を卒業した後、2020年の4月に新卒で入社しました。入社以来、国内大手通信会社の長期プロジェクトを中心に携わっており、新規事業立ち上げに関する企画・設計から開発に関する一連の支援を経験しています。
――ありがとうございます。それではまず初めにRISEを知ったきっかけ、入社を決めた理由を教えて下さい。
松尾:はい、RISEを知ったきっかけは、リクナビ・マイナビで、コンサルティング業界を調べていた際にレコメンドに表示されていたことがきっかけです。私自身、コンサルティング業界を見始めたのが遅く、5月ころから探していたのですが、まずどこか内定が欲しいなと思ったときに、ベンチャーのRISEに応募してみようと思いました。実際に選考が進んでいく中で、次第に魅力を感じていき、最終的には複数内定を得た中からRISEを選びました。選んだ理由としては、インダストリーカットがない点が一番大きいです。大手コンサルティングファームの場合、インダストリーカットがあり、様々な経験は積みづらいと感じました。その他にも、社員数が当時100名弱だったので、取締役との距離が近く、直接話せる環境にあるところや、感覚的な部分ではありますが、色々な社員に会った際に、個人によってワーディングは異なるものの話していることが一貫していた、強みや弱み、特に弱みについて隠すこともなく、かつ一貫して話していたことから会社を信頼できたことも入社を決めた理由です。
――就職活動初期はコンサルティング業界以外を見ていたんですね。そこからコンサルティング業界に目を向け始めたきっかけは何でしたか?
松尾:元々営業職を中心に見ていましたが、途中からコンサルティング業界に転向しました。あくまで個人的な意見ですが、営業職は将来の自分がどうなるか、ある程度想像ができてしまったので、転向しようと思いました。当時、特定の業界への興味があまりなく、様々な業界を見たいという気持ちがあり、色々と見ていく中で、良い意味で10年後の自分が想像できなかった点も面白いなと感じ、コンサルティング業界に興味を持ちました。
――ありがとうございます。では次に小林さんお願いします。
小林:マイナビからのスカウトメールが届いたことがきっかけです。就職活動を始めてすぐにメールが届きました。大学院で地域の課題解決について取り組んでいたこともあり、コンサルティングや旅行代理店の仕事内容が自分の興味にも近かった印象があります。また、社会人として汎用的なスキルを身に付けたいと考えており、コンサルティング業界が選択肢の一つになりました。RISEへの入社を決めたのは、最初に内定を得たという点が大きいです。選考の過程で、RISEに決めても悔いはないと感じてました。
――どういった点でRISEに決めても悔いはないと感じましたか?
小林:ベンチャーの方が自分の性格に合っていると感じた点が大きいですね。ルールに縛られてきっちりかっちりというよりも、ある程度裁量を持って自分のペースでやりたいという思いがありました。それに、RISEはコンサルタントとしての優秀さがすごいと感じていて、選考過程のグループワークでプレゼンをした際、採用担当者からの質問やコメントの精度の高さに驚きました。採用担当者だけでなく、同じように優秀な人が多いのかなと思い、自分自身をこの環境に置くことで成長できると思ったことが決め手でした。
――ありがとうございます。次は大塚さんお願いします。先の二人とは異なり、RISEへは中途入社ですが、就職活動を実施していた当時も振り返りつつ、お願いします。
大塚:新卒で入社したのは国内最大手の教育事業会社です。最初は教育の仕事に興味があったからというのが一番大きいです。大学時代、人の役に立つ仕事がしたいと思っていて、どう役に立つか考えたときに若い世代の役に立つのが、社会に対して還元する力が一番大きいのではないかと思い、教育業界にたどり着きました。その中でも業界No1の企業なら良いかと思ったのがきっかけですね。
――その後はベンチャーを経由して人材業界の国内大手へ転職されたんですよね。そして、RISEへ入社いただいたと思いますが、これまでのご経験とはだいぶ色合いの異なる業界だと思います。そのあたりの経緯もお話しいただけますか?
大塚:はい、コンサルティング業界に興味を持ったきっかけは、仕事への関わり方を変えたいと思ったからです。当時、営業職でしたが、担当企業が40社程度ありました。売上を上げるために働くというのが一番求められていることなので、40社担当していると企業の課題を見つけても根本的な解決にまでは支援が及ばず、あくまで売上を上げることを優先することにためらいを感じていました。そこで、お客様との関わり方を変えたいと思い、社員からの紹介という形でRISEに入社しました。
■入社前後でのギャップはほとんどなかった一方、会社のナレッジ化に課題感
――ありがとうございます。仕事への関わり方を変えたいというお話でしたが、実際に入社されて仕事を進めていく中で、入社前後のギャップはありましたか?
大塚:イメージしていた、期待していた通りでした。一日中お客様のために支援ができることが良かったです。支援自体が仕事のため、もっとこういうアプローチがあるな、こういう支援ができるなといったことを自ら考え、実際に取り組めるため、やりがいを感じながら働くことができています。
――ありがとうございます。小林さんは、入社前後で業界やRISEに対してのギャップはありましたか?
小林:あまりイメージとは離れていなかったですね。元々まちづくりを希望していたが、今は違うことをやっているということ以外はあまりイメージと変わりなかったですね。希望が通らなかったというより、自分自身がまちづくりへの興味が少し薄れてしまったかなとは思いますが。
――小林さんは比較的長く在籍していると思いますが、RISEに対し課題に感じる点はありますか?
小林:RISEが強みにしている部分は、裏返しでもあるかと思っています。例えば、若手が積極的に活躍しているの裏返しだと、若手でも責任を持ってやり切らないといけない領域が広いこと。日々のお客様とのやり取りの中でしっかりと高品質なアウトプットを出し続ける難しさはあると思います。あとは、会社としてのナレッジ蓄積にも課題があると思っています。整備し切れていない部分も多く、欲しい時にすぐにナレッジを参照できない点はあると思います。特に大手のグローバルファームと比較すると、彼らの場合グローバルレベルでナレッジが蓄積されているので、そのあたりは課題・弱い部分だと思います。
――ありがとうございます。プロジェクトの品質担保や、過去のナレッジ蓄積・体系化は、企業のスケール化に伴い顕在化する課題ですね。経営としてもその点は認識しており、2月から品質管理本部を設置し、品質の定義・測定や品質向上に向けた体系的な施策を段階的に整備し始めていますね。
■自分から能動的に発信し続け、結果お客様から評価された瞬間に成長を実感
――それでは少しテーマを変えて、入社後に成長を実感できたエピソードがあれば教えてください。
松尾:一番感じるのは、会議の際にクライアントの上層部の方に対し、緊張せずに話せるようになったことですね。常務や本部長クラスの方々に自分が資料を説明する機会もあり、日頃からそういった経験を積むと緊張する機会はほとんどなくなりましたね。そういった部分は成長したところかなと感じます。周りの同級生や友人と比べると、常務と話すの!?と驚かれますね。自分の会社の常務すら知らないというケースも多いと思うので。
――そのエピソードは社内の特に若手のメンバーは皆口を揃えて言いますね。同じコンサルティング業界でも、他ファームだとなかなか1-2年目で常務の方と話す機会はないですよね。実際に上層部の方と話すと、不安もあると思うし、落ち込むケースもあると思いますが、どういうきっかけで成長に繋げられるようになりましたか?
松尾:上層部の方々に説明する際に、自分の上長も同席していて、きっと上長が説明すると思っていたら、「松尾くん説明してみて。何かあったら私がどうにかするから。」と言ってくれたのがきっかけですね。その時に何かあってもフォローしてもらえる安心感と、自分に任せてもらえたことで生まれた責任感から話せるようになりました。
――頼もしい上長ですね。上長側も若手に機会提供する際は、任せて大丈夫かどうか判断しないといけないですが、常日頃から比較的近い距離で仕事をしているからこそ、できることなのかもしれませんね。その他に成長を感じるエピソードはありますか?
大塚:「これやっておきますか?」が言えるようになったことですね。大企業だと自分のマインド・能力と関係なく、これやっておきましたとやっても怒られるケースがあるんですね。そんなところに時間を使うなと。なので、自発的に何かする機会がなかったですね。RISEの場合、自分が思ってこうした方が良いなということをやっておいても上長に怒られることはないですね。「やってくれてありがとう」という方向に行くのが、能動的に動けるところに繋がったかなと思います。
――ありがとうございます。小林さんは何かありますか?
小林:一番はクライアントからの評価がある一定領域から変わったことですね。具体的には「ありがとう」から「いてほしい」に変わったときですね。特に1-2年目の時は、「いらない」とは言われても、「いてほしい」と言われることは少ないじゃないですか。「いてほしい」に変わった瞬間が成長を実感できたかなと思います。
――コンサルタントはそういう部分シビアですからね。若手であってもお客様からは高いフィーを頂いているので。ただその代わりにバイネームで評価いただけるのは大きいですよね。
■オンオフの切り替えの早さ、適度な距離感
――次は少しフランクな話として、社内の雰囲気について教えて下さい。どういう人が多いですか?
松尾:あまり干渉しすぎないところがあるなと思っています。イベントとかも、来たい人が来ればみたいな雰囲気があって、来ないからどうとかがないですね。来るもの拒まず去る者追わずみたいなスタイルが業務外だとありますね。
――たしかにそうですね。ドライ過ぎない、ウェット過ぎないは特徴的だと思います。個人的にはその感覚が居心地よいですが。大塚さんは前職と比べていかがですか?
大塚:過去3社と比べると真面目でおとなしい印象ですね。無駄なおしゃべりとかあまりないですし、真面目に仕事する以外のことをあまりしないなって思います。
――執務室でもかなり集中して業務にあたってますからね、たしかにだいぶ静かですよね。
大塚:過去一番静かだと思います。営業職の場合「今月の成績どう?」みたいな話がありますが、プロジェクトによって仕事内容も異なりますし、仕事面での共通の話題とか少ないのかもしれませんね。全体的にしゃべる人はしゃべるし、そうじゃない人は仕事しているみたいな雰囲気ですね。
小林:たしかにオンオフの切り替えの早さ、メリハリは特徴的ですね。限られた時間の中で生産性高くアウトプットする、が実践されており、結果ワークライフバランスの良さにも繋がっていると思います。
■人の話を聞ける方、自分自身で物事を考えられる方と一緒に働きたい
――ありがとうございます。それでは最後に就職活動中の学生に向けて、一言お願いします。
松尾:就活生からすると実態がイメージしづらい業界だと思いますが、特にRISEの場合は、説明会やHPの内容に裏表がないので、信頼して良いと思っています。そこまで任せる!?と思う部分もありますが、20代から成長したい人には、是非入って挑戦してもらいたいと思います。あとは、学生時代はとにかくやりたいと思ったことを、やり切ってほしいですね。今はコロナ禍で難しい側面もありますが、海外旅行など時間があるときにしかできない体験はしておいた方が良いと思います。
大塚:自分自身と選考を受けている会社への解像度を上げていってほしいなと思います。RISEに限らず、自分に合っている会社に入るべきだと思うんですよね。自分が入って何が得られるか、何を提供できるかがどれだけマッチしているかなのかなと。説明会の内容をただ聞くだけでなく、それをかみ砕けるくらいになっていれば良いかなと思います。RISEに関しては、どんなことでも質問してもらえたらと思います。
小林:自分だったらどういう人に来てほしいかなという視点で、クライアントとお仕事をするということもありますが、2つ要素があって、1つは相手の話をしっかりと聞けることかな、と思います。課題をしっかりと捉えることが大事なので、相手の話をしっかりと聞ける人に入ってほしいですね。2つ目は、とはいえ自分自身で考えられる人。相手の言うことすべてに賛同するのではなく、考えた上で提言できる人。こういう人と一緒に働きたいなと思っています。
――今、小林さんが話してくれた内容はとても重要だと思います。仕事柄、自分至上主義になりがちだからこそ、改めて意識していく必要がありますね。今日は色々とお話しいただいてありがとうございました。
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