こんにちは！
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

今回は、当社の社内施策の1つであるNewTech施策の取組みと実施されている「AI×ビジネス」勉強会の内容についてご紹介します。

AI×ビジネス勉強会

1.NewTech施策の勉強会とは

昨今、コンサルティングテーマとしてDXや、AI・5Gなどの最新テクノロジーの需要が急増しています。

そのような中で当社はNewTechコンサルティングとして、最先端技術を活用した企業イノベーションをご支援させていただいております。

日々新しい技術やツールが世に出る中で、NewTech施策では定期的に集まって勉強会を開催し、知見を磨き、自分たちのコンサルスキルの向上に繋げています。

2.なぜ、「AI×ビジネス」なのか？

国際的なベストセラー作家でもあるバーナード・マーの著作「世界のトップ企業50はAIをどのように活用しているのか」に以下のような１文があるように、AIは世界を変える技術の１つと言われています。

『明らかなことがひとつある。この先、ＡＩは世界をがらりと変える。しかもその変わりようは、今日多くの人が思い描いているよりもはるかに大きなものになりそうだ。』

チャットボット、スマートスピーカー等の発展をみても、今後、AIという技術はより一般的になり、また広く多くの企業にも利用されていくことは自明の理とも言えます。

だからこそ、私たち、コンサルタントは「AIができること」の意味を理解する必要があります。

もちろんAIの技術的な面だけを理解するだけではなく、AIが適用できるようなビジネスモデルはどんなものなのか、また導入のための戦略的なアプローチとは何なのかを学んでいく必要があります。

このような背景のもと、AIとその技術を活用するためのビジネスについて学んでいくため「AI×ビジネス」勉強会は開催され、参加者で試行錯誤もしながらその知見を広げていっております。

3.「AI×ビジネス」勉強会の内容

「AI×ビジネス」勉強会では主に「知識」「技術」「事例」の３つのテーマを扱っています。

以下でそれぞれの内容について紹介させていただきます。

① AI知識の学習

このテーマでは、AIの知識面について学習を進めていっています。
G検定（公式名：ジェネラリスト検定）と呼ばれる、一般社団法人日本ディープラーニング協会（JDLA）が実施している、ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを確認するための試験の内容をベースに、参加者で勉強をしています。

1950年代に始まったいわゆる第１次AIブームから、近年のディープラーニングをはじめとするAI技術の登場による第３次AIブームなどの動向（歴史）からはじめ、AIの簡単な仕組み、画像認識・自然言語解析等に使わえるAIのモデル、AIの発展に関する有識者の見解なども学習をしています。

また実際のAI導入には欠かせない法律（著作権等）との関係や、AIに関する時事問題についても討議なども行っています。

（有識者見解に関する勉強資料の抜粋）

② AIに関する技術の学習

このテーマでは、より技術的な部分を学習しています。

AIの考え方についての理論を学びながら、実際にpython(AI開発でよくもちいられるプログラム言語)で実装されたAIモデルを見て、AIの技術的な部分についての体験をしていきます。

もちろんPythonだけではなく、GoogleやAmazon等から提供されているAI構築のためのツールについても自分たちで資料等を確認しながら、導入時の検討ポイントはどこなのか等についても討議もしながら理解を深めていきます。

③ AIを利用したビジネスモデルの研究

３つ目のテーマでは、各企業で実勢されているAIのビジネスモデルについ共有し、その内容について討議をしています。
実際のビジネスモデルに触れることで、AI×ビジネスの理解を深めていっています。

（事例紹介に関する勉強会資料の抜粋）

4.最後に

当社では、今回ご紹介したNewTech施策の他にも、意欲のあるメンバーに対して学びや成長の機会を提供する施策や制度が多数存在します。

例えば、マネージャー以下の若手社員へ成長機会と年次評価のインセンティブを与える「YoungBoard制度」や、資格取得に対して受験費用の補助や報奨金が支給される「資格取得奨励制度」等があげられます。

（YoungBoard制度については以下記事でご紹介しています！）

これらの施策については、過去の記事はもちろん、今後も随時記事を更新していく予定ですので、是非チェックしてください！

ライズ・コンサルティング・グループでの働き方、社内施策、どのようなメンバーが活躍しているのか等、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください！