【中途入社|社員紹介】|マネージャー 征矢さん|ライズでは会社経営や組織運営を経験するチャンスがあり、キャリアの幅を広げていける
こんにちは!ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
今回は中途入社でマネージャーの征矢さんをご紹介します。
征矢さんは入社から1年経たずにシニアコンサルタントからマネージャーへ昇格しました👏
1月に開催したセミナー【成長中ファームの人事評価決定ロジックを大公開。ライズで圧倒的に伸びる人の条件とは?】でもその背景についてご紹介しましたが、本記事ではより具体的に、入社から今までのエピソードを伺っていきます。それではスタートです!
キャリアについて
Q. RISEに参画される前はどんなお仕事をされていましたか?
征矢: グローバルIT企業で日本企業の業務を海外移管するセールスをしていたり、大手広告代理店の博報堂でストラテジックプランナーを務め、市場戦略を練るような仕事を経験したのち、コンサル業界に飛び込み、日系コンサルティングファームを経てライズに転職しました。
Q. 転職活動を始めた動機はなんだったのでしょうか?
征矢:自社の利益だけでなく従業員や市場、社会全体に向けて経営資源を投入する気概のある企業に努めたいと思いました。また、より質の高い経験を積みキャリアの幅を広げていきたいと考え、転職を決意しました。
Q:そしてライズへ…ということですが、他にも数多くファームがある中で、ライズを選んだ決め手は何でしたか?
征矢:キャリアの幅を広げるためにも、コンサルティングサービスを提供しつつ、自社の経営にも関与していきたいと考えていました。また「ワンプール制」を採用しているライズであれば、参画できるプロジェクトの選択肢も多いと思いましたし、何より自社のアセットを社会貢献に役立てていきたいという考え方に共鳴しました。
入社してからの歩みとこれからの目標
◆プラクティスでの仕事と新たな挑戦
Q. 現在の主な業務内容を教えてください。
征矢:まず、プロジェクトのデリバリーが100%あります。
具体的には大手エネルギー会社や大手広告代理店のの新規事業・サービス開発、大手Slerの採用組織開発などに携わっています。それにプラスしてマネージャーとしての営業活動や案件の提案活動があります。また、DTMプラクティスに所属しており、組織体の運営を行うほか、コーポレートの広報部門にも関わっています。
Q. 盛りだくさんですね。所属しているプラクティスについて、もう少し詳しく教えてください。
征矢:プラクティスは事例の研究会に近いなと思っています。特定の事象やサービスの開発機関という感じで、言い換えるなら「研究機関」と「開発機関」のハイブリッドという表現が正しい気がします。
私はオファリングというサービスメニューの開発と、ジュニアクラスのプラクティスメンバーの教育を担当しています。
オファリングでは主に人事機能における採用ファンクションのサービスメニュー開発をしていて、ジュニアクラスへの教育ではコンサルタントとしての基礎能力を向上させるために研修を行っています。
Q. 数あるプラクティスの中からなぜDTMを選んだのですか?
征矢:私はこれまでの経歴でマーケティング分野を中心に経験してきたのですが、この分野は「採用」と非常に相性が良いんです。採用は人事分野とマーケティング分野の両方が関わるところなので。
DTMでは戦略と言われる、顧客の役員クラスに対して人事に関する提案を行う案件が多いんですね。自分の得意分野を活かしつつ、採用や人事の高度な論点に関われることから、DTMを選びました。
Q. 人事や社員教育の分野は以前の会社でも関わってきた分野なのでしょうか?
征矢:全く経験がなく、初めて挑戦しています。未開拓の分野にチャレンジし続けなければならないと常々考えていたので、とても良い機会をいただきました。
会社を次のフェーズへとステップアップさせるためには「人材」が一番大切だと思うんですね。できるだけ長く、優秀な人材に働いてもらうことが非常に重要です。
一方で、社員の会社への帰属意識が低いと、会社それ自体や同僚の状況にあまり関心を持てなくなりますよね。帰属意識が高いと、会社が直面している状況を変革していきたいというモチベーションにつながります。さらに、社内外の色んな人から積極的に話を聞こうと動いたり、教育の機会を求めるようになったりもします。つまり、会社で起きていることを「自分事」として捉えるようになるんです。
入社してから、会社が僕に対して外部セミナーへの参加など、教育投資を行ってくださったんですね。それもあって、私自身の帰属意識はより一層強くなりましたし、会社に対して何か還元をしたいなと思うようになりました。
当社社員の帰属意識については改善の余地があると思っています。私はこの状況を変えたいという「使命感」のようなものを感じており、この意思が背中を押して、今のチャレンジにつながったと思います。
Q. 1月のセミナーでは「1年以内に昇進した社員」として登壇されていましたが、実際、マネージャーになってからのお仕事はどうですか。何か変わったところはありましたか?
征矢:ライズは一つ上のクラスの仕事を柔軟にやらせてくれる会社なので、シニアコンサルタントだったときも営業活動や提案活動をしていました。つまりマネージャーの「入門試験」みたいなものを学ばせてもらえてすごく良い経験になりました。だから、正直なところあまり仕事の内容は変わっていないですね(笑)
ただ、部下ができたので教育や指導であったり、マネージャーとして顧客の期待値をコントロールするといった業務が多くなりました。
部下も顧客も、自分とは異なる人間なので、それぞれに合わせた期待値のコントロールをしなければなりませんが、その難しさを日々実感しています。
◆他社と比べたライズの良さ
Q. 征矢さんは他のコンサルティングファームや事業会社を経験されていますが、他社と比べたライズの印象はいかがですか。
征矢:まず社員に対しての敬意があるなと感じます。単に人材を大切にするというだけでなく、社員個人に対する未来を「共に拓く」気概があると思います。
また大手コンサルファームと比べて、会社から社員に期待する役割が非常に大きいなと思います。会社の中の機能の一つをすべて担ったり、コンサルティングに限らず本人の出せる価値を発揮する場がありますからね、会社を動かす人材になることを期待されていますよね。
これは出口戦略にもすごくいいことだと思ってて、コンサルティングしかできない人材になるのではなく、会社の経営や組織運営もできるというのは、個人のキャリアや経験にとってもプラスになることです。これらを両立できる会社というのは極めて珍しいと思います。
◆若手のコンサルタントに期待すること
Q. 若手のコンサルタントに対してメッセージをお願いします。
征矢:これは私自身が自らに徹底していることでもありますが、いい意味で、顧客の意向と自分自身の限界だけで物事を判断しないで欲しいなと思っています。
私たちはコンサルタントですから、常に価値提供を第一目的とすることにこだわってほしいですね。よくありがちなのは、顧客の言うことすべてに迎合してしまったり、顧客から頼まれたことすべてにYesと答えてしまったりすることですね。
私たちは論理と科学を根拠として利益などの成果を出していかなければならないので、ときとして顧客と意見が一致しないこともあります。そういうときは丁寧に討議を重ね、価値を出すための貪欲な姿勢を忘れないでほしいです。そうしないと、僕らは単なる下請けになってしまい、もはやコンサルタントではなくなってします。
もちろん、仕事を進めるうえで人間関係はつきものだし、それを「ビジネスだから」と割り切るのは難しい側面もあると思います。でも仕事上のやり取りという観点では、そのプロジェクトに対して一番の価値を出すことが最優先だと忘れてはいけないです。
常日頃から顧客と密なコミュニケーションを行っていれば、信頼関係も醸成されていくはずです。摩擦を恐れず、言わなきゃいけないことはしっかり伝えていきましょう。
また、昨今は情報がありふれていますから、コンサルティングスキルもコモディティ化しています。例えば、みんながロジカルシンキングも、きれいな資料作りも、しゃべりもすべてうまくできる……みたいな。
ではこの状況下で顧客が求めるものは何かというと、「真に何かを変革できること」。一般的なスキルを持つだけのコンサルタントではなく、クリエイターかチェンジャーのどちらかですね。そのあたりをぜひ追求していってほしいと思います。
プライベートについて
Q. 休日はどのように過ごしていますか?
征矢:ほぼ仕事が趣味なので(笑)、関わっているプロジェクトに関連する勉強をするか、社員の仲間と麻雀しに行くかの二択です。休日も、学ぶか休むかのオンオフをしっかり決めています。
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