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DTMプラクティスによる研修型社員旅行「リトリート」のご紹介

こんにちは!ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
今回は「DX × Talent Management」プラクティスのメンバーに、プラクティスの活動内容と、「リトリート」についてレポートしてもらいます。


■プラクティスとは

・ライズのプラクティスとは

ライズが採用している「ワンプール制」を補強する目的で設置された組織です。
10以上の専門領域がプラクティスとして設定されており、主にマネージャー以上を中心とした各コンサルタントが、自身の得意分野や志向性のあるプラクティスに所属し、各領域での知見蓄積、営業力強化や社外への知見提供による対外プレゼンス強化を実現しています。

※詳細は以下の記事をご覧ください。

・「DX × Talent Management」(以降「DTM」)とは

「新規事業の立ち上げ」「新技術の活用」「DX人材のタレントマネジメント」などの幅広い知見を強みとしたプラクティスです。

これまでに掲載されたDTMによるINSIGHT記事をぜひご覧ください!

■DTMの活動内容について

DTMプラクティスでは現在、主に下記の取り組みを行っています。

・「新規事業の立ち上げ」、「新技術の活用」、「DX人材のタレントマネジメント」をテーマとする案件の営業

・上記テーマの事例や取組みの研究

・月次のケーススタディ勉強会による人材育成

一方で、以下のような課題も抱えていました。

・テーマ領域外に対する関心・理解の低下
メンバーそれぞれは自身の担当テーマを持って活動していますが、自身以外のメンバーがどのような活動を行っているかは知らないことが多い。 

・縦横の人脈形成不足
自身の担当領域以外を受け持つメンバーとは交流する機会が少なく、社としてのケイパビリティや知見を生かしづらい。

・若手メンバーの能力向上機会の質・量の不足
若手メンバーが主体的に活動を推進する機会が少ない 

このような課題の数々を解決しようと、10月に研修型社員旅行である「リトリート」を実施しました。

■リトリートについて

・実施の目的

今回、リトリートを実施するにあたり、現状抱える問題と対になる3つの目的を掲げました。

①チームメンバーの各活動に対する理解を深め、若手メンバーを含め主体的に次期計画を練る機会を提供すること

②チーム内の結束と交流を深める

③若手メンバーが発言やプレゼンといった主体的な活動を行っていくための能力向上と、環境をつくる

・当日の活動

リトリート当日は以下のアクティビティに取り組みました。

①上期の振り返りと下期の活動計画策定を行うワークショップ

②サバイバルゲーム

③食事会

【ワークショップ】

まず、上期の活動報告として売上実績や各領域の進捗を報告した後、下期の活動計画を議論しました。
ここでは全体方針の決定と、取り組み中の活動について目標や計画の策定を行いました。

白熱した議論を経て、下期の全体方針は「拡大」することに決定し、各活動の計画は以下のように定めました。

①営業
他社とのコネクションを活かし営業を強化する

②人材育成(コンサルティングスキルの向上)
・OJTを最重視し営業の機会を積極的に提供する
・ケーススタディ勉強会のテーマ、進め方を改良する

③講師育成
新卒研修の模擬セッションを開催する

 上期の反省を生かしつつ、下期の目標達成に向けプラクティスメンバー一丸となって取り組んでいきます!

【サバイバルゲーム】

メンバー同士の交流を深めるため、サバイバルゲームにチャレンジしました。

対戦ごとにチームメンバーを変え、交流が少ないメンバーたちがコミュニケーションする機会を生み出しました。また「16personalities性格診断」の結果を用いて、メンバーの性格を含めてお互いを深く知る機会とするなど、工夫を凝らして実施しました。

さらに対戦ごとに「16personalities性格診断」をもとにした仮説を立てて検証しました。

例えば「外向的な人が一人もおらず、メンバー全員が内向的なチームは弱い」といった仮説です。

各仮説を2回ずつ検証したところ、結果は以下のようになり、「外向的な人が一人もおらず、メンバー全員が内向的なチームは弱い」の仮説が立証されました!

 一見、遠慮がちなメンバーが実は一番果敢に敵陣に攻めていたり、仕事ではいつも完璧なシニアメンバーが前に出すぎて失格したりと、普段の仕事では見られない意外な一面を知ることができた貴重な機会でした。

■参加者の声

リトリートに参加したメンバーに感想を聞いてみました。

・小谷野さん(シニアコンサルタント)

ジュニア層(僕を含めたSC以下)にとってプラクティス活動は基本的に「義務」でなく「権利」の側面が強いため、日頃の活動においてM以上の皆さんにリードしてもらっているという感覚が強く、大袈裟にいえばコミュニティに対してどこか気後れしてしまう感覚があったように感じます。

今回のリトリートは企画~運営までのすべてをジュニア層が中心となって進められたので、普段のコンサルティングで言う「価値提供」を練習する絶好の機会となりました。プラクティスに対する当事者意識の醸成にも繋がったと思います。

ワークショップの後に行ったサバイバルゲームは「性格タイプによるチーム分け」ということで、発想がとても面白いなと思いました。メンバーとの仲を深められただけでなく、息抜きとしてとても楽しむことができました。個人的には、性格診断上相性が最も悪いと判明してしまったメンバーと、最も打ち解けられたように感じ、嬉しかったです。

下期のプラクティス活動は、より活発で意義あるものにしていきたいです。

ありがとうございました。
次にDTMのリード、佐藤常務執行役員にリトリートへの思いについて聞きました。

 ・佐藤 常務執行役員のコメント

コンサルティングとプラクティスの両方において、チームプレイは非常に重要です。

チームでのパフォーマンスを上げるには、まず物理的に一緒にいる時間を増やすことが必要です。さらに、その時間を楽しいと感じたり、成長につながる、もしくは自分の能力を発揮できると思える場所にすることが大切だと思います。

ポストCOVID-19では、リモートワーク含め働き方の効率と選択肢の幅が重視される世の中になってきました。

ですが、リトリートでは敢えて全員が顔を合わせて一か所に集合する、いわば「贅沢な無駄」をスタート地点にしました。そして、この機会をいかに有意義で楽しいものにするかをみんなで工夫しあってきました。

去年のリトリートは真剣試し切りを行い、今年はサバイバルゲームにチャレンジしました。来年は、どんなメンバーと、どんなアクティビティを楽しみ、どんな議論ができるか今から楽しみです。


RISEでは中途採用を強化しており、プラクティス所属を前提とした募集も行っています。

今回ご紹介したDTMプラクティス以外にも、様々な専門領域がありますので、ぜひ一度お問い合わせください。 

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