ライブラリ施策について
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
今回は当社の社内施策の一つである、ライブラリの取組についてご紹介させて頂きます。
ライブラリ施策は、社内ライブラリの整備によって、ライズ・コンサルティング・グループに所属する全コンサルタントの幅広い知見・高い教養の実現を行っている施策です。
当社では、OJTを通じたトレーニング、コンサルタントのランクに応じた定期トレーニング、それらをサポートするための品質向上施策(資格取得奨励、スキルマトリクス制定、作業標準定義等)を実施することで、コンサルタントのスキル向上を実現しております。ただ、昨今の複雑化したプロジェクト、新規性の高いプロジェクトにおいては、これまでの経験に基づく知見に留まらない、幅広い知見が必要になります。また、プロジェクト運営において人を動かして成果を求められる以上、偏りのない人格、高い教養も必要となります。このような能力は一朝一夕で身につけられるものではございませんが、幅広い分野のライブラリを整備し、読書習慣化の啓蒙活動を行っていくことで、着実に実現していこうと考えております。
具体的な施策の運用状況は以下2点です。
●新規ライブラリの購入・情報発信
様々なバックグラウンドを持った当社の豊富な人材と協働して、毎月新規ライブラリを購入し、社内報を通じて発信しております。論理思考・データ分析といったコンサルタントの基礎スキルを底上げする書籍、経営戦略・システム戦略といったPJ上必要になる書籍から、世界の偉人のリーダーシップを学べる書籍まで幅広く取り揃えております。
●コンサルタントのスキルアップのための推薦図書集整備
「ベーススキル」「戦略基礎」「業務改革」といったテーマに沿って、コンサルタントとして読むべき図書を整理しております。例えば「ベーススキル」には、「課題設定」「仮説思考」「論点思考」といった思考力向上を目指した図書と、「議事録」「プレゼンテーション」「チャートライティング」といったアウトプット力向上を目指した図書を用意することで、特にジュニア層が一人前のコンサルタントになる際に必要な能力向上を支えております。
ライブラリ施策は、社員の本質的な能力を高めることでライズの価値を高め、ひいてはクライアントへの提供価値を高めていく上で欠かせない重要な取組みです。
ライズの社会への提供価値を高めるためにも、着実な取組として継続して参ります。
※この記事は2019/10/8にFacebookに投稿されたものです。