マーケティング勉強会~Hands On Styleを貫くための成長の機会~
こんにちは!
ライズコンサルティンググループ広報担当です。
今回は、社内で発足したマーケティング勉強会についてレポートします。
ライズでは、このような自発的な勉強会が立ち上がっており、社内の雰囲気が伝わる内容かと思っています。是非一読ください。
1.マーケティング勉強会発足の経緯
昨今、少子高齢化や価値観の多様化、環境問題への意識の高まりなどを背景に、地方創生やSDGsといったキーワードがトレンドになっています。
その様な中でライズは、地方創生・SDGs施策コミュニティーを形成し、様々な社会貢献活動に取り組んでおります。具体的な活動の1つに、地域の活性化を目的とした国内一流スポーツクラブとの提携があり、SDGsに関するサービスの企画立案・推進やSNSの活性化といった支援をさせていただいております。
Hands On Styleを貫き、クライアントと一体となって課題の発見と解決に取り組む中で、「世間や消費者のニーズを正しく捉え、戦略的に施策を推進し、消費者に選ばれる仕組みを構築していく」というマーケティングスキルをより一層磨いていこうという声が挙がってきました。
そこで、地方創生・SDGs施策コミュニティーの枠組みを超えて全社的に公募を行い、若手を中心とした有志メンバーによるマーケティング勉強会が発足しました。
2.マーケティング勉強会の内容
この勉強会は週1回30~40分程度で実施しており、全15回で基礎的な知見を一通りマスターしようとしています。
1回の勉強会は2つのパートに分かれており、前半が輪読、後半が応用に向けた討議で構成されています。
① 輪読
輪読する対象の本と週毎に扱う章を決め、計画的に進めています。対象の本は、社内有識者の推薦や社外の一般的な評価を基に選定しました。進め方としては、まず、その週の担当者がある程度要約してきた内容を説明します。次に、他の参加者がその要約内容に対して意見や質問をぶつけていきます。様々な意見や質問が飛び交うことで、同じ1冊の本であっても多角的な視点から読み解くことができ、理解を深めることに繋がっています。
② 応用に向けた討議
輪読の実施だけでは、表面上の知識で終わってしまう可能性があります。そこで、後半のパートでは、デリバリーや施策といった日々の活動に如何に応用していけるかを数人ずつのグループに分かれて討議しています。グループ毎に自分達で身近なお題を設定し、該当回の輪読の範囲で得た知見をどう活かせそうか、お互いに意見を出し合います。意欲的な若手が多い為、設定した時間枠を超えて討議が続くこともありますが、その分、参加者全員がより成長していける刺激的な場となっていると感じます。
3.勉強会の効果
まだまだ勉強会は続けている最中ですが、現時点でも大きく4つの効果があると感じています。
① デリバリーへの応用
「マーケティング」と聞くと活用範囲が限定的に感じられますが、「何の為に、誰に、どんな価値を、どうやって提供することで、売れる仕組みを作っていくか」というフレームをベースに進めているため、狭義の意味のマーケティングプロジェクトに留まらず、BPRやシステム開発といった様々なプロジェクトで活用できる知見を得ることが出来ています。実際に、体感ではあるものの日々のデリバリーの品質が向上したという声がメンバーから聞こえてきています。
② プレゼン研修への応用
先月下旬~今月上旬に実施されたプレゼン研修で、正にマーケティングのド本命というお題がありました。そのテーマに取り組んだ若手メンバーからは、「マーケティング勉強会で得た知見を存分に活用することで結果が出せた」という意見が挙がっています。
③ 資格取得
マーケティングを語る上で求められるスキルの一つに「データ分析」があります。この勉強会を進める中でデータ分析の領域に興味が湧き、実際に統計検定に挑戦して見事合格したというメンバーがいます。また、マーケティング検定に挑戦しようとしているメンバーもおり、自己研鑽の良いきっかけにも繋がっています。
④ 社内交流の活性化
リトリートといった社内の交流を目的とした取組もありますが、やはりコロナ禍ということで交流できる場も限られている現状があります。そういった状況下でありながら、この勉強会で新たに繋がりを持つことで交流が深まったというメンバーもいます
4.最後に
今回はマーケティング勉強会について触れましたが、社内では過去にも「システム開発勉強会」、「AI×ビジネス勉強会」、「MA勉強会」といった会が有志達によって開催されています。また、資格取得奨励制度やナレッジ勉強会といった取組もあり、社内全体でスキルアップをしていくモチベーションがあります。若手であっても声を挙げれば会社を巻き込んで取り組んでいける環境は、非常に恵まれていると感じます。
また一人ひとりがレベルアップすることで、会社全体としてもレベルアップすることに繋がっていると思います。これは、IPOを目指すライズにとっては、一人ひとりが企業価値向上に寄与するということと同意義だと考えています。
モチベーションがあれば、スキルアップできる環境はライズにはあります。若手の方で少しスキルに自信がないと感じている方でも、一度ライズのカジュアル面談に応募してみてください。
また、noteにあわせて、公式インスタグラムもフォローお願いします。