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ニューノーマル時代の海外リモート勤務についてご紹介

こんばんわ!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
本日は英国からリモート勤務をされている、コンサルタントの細野さんへのインタビューをご紹介いたします!

―まずは英国からリモート勤務をすることになった経緯をお聞かせください。
婚約者が英国人というのがきっかけです。以前は仕事の合間に英国と日本を行き来していました。しかし、コロナの影響で会うのが難しくなり、どちらかの国に引っ越さなければいけない状況となり、CEOの北村さんにご相談させて頂きました。

―リモート勤務を打診する際、不安に思うことはありましたか?
大きく2つありました。

1つ目は、時差8-9時間+フルリモートで参画できる案件があるのかということでした。
コロナの影響でフルリモートは徐々に日本でも浸透してきていると思いますが、時差のある海外から参画するというのはライズでも前例がありませんでした。
2つ目は、長期的にそのような案件を確保できるのかということでした。
現在も実験的にリモート勤務している状況で、今後長期的に続けることができるかは検討中です。時差を活かしたデリバリー等上長の方々と相談しながら、工夫して続けられたら良いなと思います!

―やはり不安はつきものですよね。英国からのリモート勤務を打診した際、上長や周りの様子はどのような感じでしたか?
最初はメールで北村さんにご相談させて頂いたのですが、「やってみよう」と快諾頂いてとても驚いたのを覚えています(笑)
また、メンター会で渡英について話した時は、メンバー全員が国際的なバックグラウンドを持っていることもあり、私の事情をすんなりと理解して応援してくださいました。
渡英前には、上長や同僚がお見送りの会を開いてくれたり、お世話になったクライアントの方々が結婚祝いとしてホテルのランチに連れて行ってくださったり、周りの方々の温かさに感動しました。
このように、私のイレギュラーな事情も受け入れて柔軟に対応頂いたことに本当に感謝しています。私の家族も、「そんな会社なかなかないよ!」と驚いていました(笑)

―海外リモートワークに必要な社内での手続きは、どのように進みましたか?
どのようなスケジュール感で何をすべきかについて何回かミーティングを開催させて頂き、ToDoを詰めていきました。その後は、知見を持つバックオフィスの方々に必要な手続きを代行頂いたので、特に問題なく進みました。
業務についても、私が当時担当していたプロジェクトの引継ぎ等、渡英前に考慮しなければならないことは多々あったのですが、上長が迅速に必要な対応をしてくださいました。また、プロジェクトに支障が出ないよう、1ヵ月程後任者にしっかりと引継ぎを行いました。

―時差のあるリモートワークの、1日のスケジュールを教えて頂けますか?
基本的には、朝にミーティング、それ以降は自分のタスクを行うというルーティンです。
日本時間のミーティングに出席するので、早朝から業務を開始します。例えば以下のようなスケジュールです。

4時 起床
4時半-5時 ミーティングの準備
5-8時 ミーティング
8-9時 朝食
9-13時 タスク
13-14時 昼食
14-15時 タスク
15時 業務終了
15-20時 自由時間
20時 就寝

―最後に、英国からのリモートワークを通じて、変わったこと等はありますか?
大きく3つあります。
まずは働き方です。以前はクライアント先常駐だったので、対面でのコミュニケーションが主でした。現在はフルリモートなので、当然オンラインでのコミュニケーションのみです。1度も直接会ったことのないクライアントの方々に信頼頂けるよう、小さなタスクでもより丁寧に取組み、地道に関係を構築していくよう意識しています。

2点目は、健康をより気遣うようになったことです。
まず、早朝から業務を開始するので就寝時間が超健康的になりました(笑)
睡眠不足だと寝坊する可能性があるのと、やはり体調も崩れてしまいます。あと、起床後すぐと就寝前にヨガ、業務終了後には運動不足にならないよう筋トレもするようになりました。また、私の家は海のすぐ側なので、天気が良い日は海岸沿いを散歩します。
食事に関しては、ほぼ毎食自炊しています。日本ではよく外食していたのですが、こちらの食が口に合わないのと、健康を害する恐れを感じ、結果的に自炊に追い込まれました(笑)最近では日本食への執念が強すぎて、お餅を自分で作りました!

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最後に、自分の価値観です。『人間は「人・本・旅」によってしか学ぶことはできない』という出口治明氏の言葉がありますが、私はまさに今「人、旅」の幅が大きくなっていると感じています。
異国に住み、現地の人々と交流することで価値観や物の見方の違いを多く発見しますし、今までの自分の考えに大きな影響を与えてくれます。
また、現代社会はインターネットで全ての情報を得ることができるように思われますが、実際に肌で感じるのとでは得られる情報の量・質が異なります。
慣れない環境で大変なことも多々ありますが、結果的に自分の人生にとって良い刺激となっていると感じています。

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ありがとうございました!

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