ベンチャーファームでの新たな挑戦。スピード感のある中で、自分の力を会社の成長に直結させたいー。【シニアマネージャー石野さんインタビュー】
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
本日は中途入社でシニアマネージャーの石野さんをご紹介致します。
大手SIerを経て、ライズへ参画された石野さん。このタイミングで転職を決意されるにあたって、どのような気持ちの変化や考えがあったのでしょうか。これまでの経緯や今後やりたいこと等を含めて、インタビューしてきました!
――石野さん、よろしくお願い致します。石野さんはライズに参画されるまで、金融業界を中心に、IT企画立案、大規模プロジェクトのマネジメント、グローバル業務改革支援など幅広い経験をされていたと伺いましたが、キャリアチェンジを考えられたのにはどのような理由があったのでしょうか。
「よろしくお願いします!
そうですね、一言でいうと、「迷いがあったから」です。
前職に特に不満があったわけではありません。待遇、仕事内容、同僚。どれをとっても恵まれていたと思います。ただ、30歳を過ぎたあたりから「定年まで今の会社に居続けてよいのか」という漠然とした不安がもたげてきて、徐々に転職を考え始めていました。
色々考えていく中で見えてきたのが、「得意な『金融×IT領域』以外の経験が出来る」、「ソリューション、システムに拘らない価値を提供できる」、「裁量と責任を与えられる場に身を置く」という3つの軸です。前職の経歴を生かせるコンサルファーム・ITサービス企業を中心に、これらの基準で検討を進めていきました。
――その中でもライズを選んだのはなぜでしょうか。
「直感で「いいな」と感じ、きちんと考えて「やっぱりいいな」と確信したためです。
転職エージェントに紹介されるまでライズのことを知らなかったのですが、そこでの会社説明に惹かれて意中の企業になりました。当社の特徴である「インダストリー、ソリューション関係なく多様なプロジェクトにアサインされること」、「新興ファームならではのスピード感や裁量」が前述の3つの軸に合ったことはもちろん、「+α」があったことで光って見えたのだと思います。
例えば、IPOを間近に控えていること。IPOを経験出来ること自体が貴重ですし、「これから自分の力で会社を成長させていける」という醍醐味は、大企業では味わえないものだなと感じました。
また、将来的にベンチャーキャピタル、M&A、ファンド領域を目指しているというのも響きました。それらをすべて含め、自分の価値観に合うし、ジョインするベストなタイミングだなと確信し、入社を決めました。」
――ありがとうございます。自分の力が会社の成長に直結するというのは、大きなやりがいにもなりますし、なかなか出来ない経験ですよね。現在はどのようなプロジェクトに参画されているのでしょうか?
「今参画しているのは、大手通信会社での新サービス立ち上げプロジェクトです。
当社はサービスの初期検討から実行フェーズまで一貫して支援をしており、現在は実行フェーズの終盤。サービス・インに向けた最終調整の段階です。当社からは10名規模で参画し、各人がクライアントと同等の責任と裁量をもってプロジェクトを推進しています。
本サービスの提供はプレスリリースもされ、クライアントの社内でも非常に注目されています。また、前職の大手SIerでも経験したことがないほど大規模で複雑なプロジェクトであるため、丁寧なマネジメントが求められます。このレベルのプロジェクトで当社がパートナーに選ばれたことを光栄に感じる一方で、責任の重さを実感しています。」
――参画されてから今までを通して、ライズに来てよかったと思う点を教えて頂けますか?
「全体的に主体的になれたということでしょうか。
当社は100名規模の会社になりましたが、良い意味での「ベンチャーっぽさ」を大事にしており、役員を中心に「自分で会社を良くしていく、成長させる」という意識が浸透しています。それを最大限発揮するための仕組み作りも工夫しています。部署という概念を排除することでセクショナリズムを生まない、KPIは数値で明確にするが方法論は問わないなど、理に適っています。
私自身も、新たな顧客拡大やビジネスチャンスに敏感になりましたし、社内・社外の人間に積極的に働きかけるようになりました。部署、上司、インダストリーやソリューションといった「箱」に捉われず、自由度高く思考が出来るのを心地よく感じています。」
――1人1人が会社の成長を自分事として捉えている点は、これからも会社が大きくなっても変わらず持ち続けていきたいですよね。そんな成長真っ只中のライズですが、今後関わっていきたい業務などはありますか?
「短期的には金融インダストリーの強化、中・長期的にはM&A、VCの拡大です。
前者について、今でも金融業界のお客様は多いのですが、もっと深く、より広く入り込んでプレゼンスを発揮していきたいと思っています。そのために社内で施策活動を立ち上げ、金融に強いメンバーと一緒に、地銀再編、富裕層ビジネスの拡大、fintechソリューションの導入といった現在進行形のニーズに応えられるようなアプローチを検討中です。
後者についても、徐々に仕込みを進めているところです。本業のコンサルティング業務をやりながら、こういった活動に携われるのも当社の魅力の一つですね。」
――会社を成長させる為や、自身のスキルを磨くために、施策活動に積極的に関わっていこうとする社員がライズにはとても多いと感じます。様々な活動でお忙しい石野さんかと思いますが、休日はどのように過ごされることが多いですか?
「面白味がないのですが、家族中心の生活ですね。
2歳半になる息子と一緒に、車でみなとみらい周辺に行くことが多いです。買い物をしたり、海沿いを散歩したり、フェリーに乗ったりしています。みなとみらいの開放的な雰囲気が好きですね。最近は息子が新幹線にハマっているので、プラレールを組み立てて走らせたり、新幹線のパズルを組み立てたりしています。新横浜から品川まで新幹線に乗ったりもしましたね。乗車時間は10分弱と、あっという間だったのですが。
後は、ペットとの時間も大事にしています。我が家には犬3匹、猫2匹がいます。平日はなかなか相手をする時間を取れないため、週末はいつもよりも長めに散歩したり、遊び相手になったりします。最近、息子がペットの遊び相手になることもあるので、負担が減って助かっています。
かわいい寝姿。。
――賑やかで素敵なご家族ですね!どこか遠出されたりもするんですか?
「ここ6年くらい、夏休みは毎年沖縄に行っています。(昨年はコロナもあり、難しかったのですが。。)妻と私は好みや嗜好が真逆なことが多いのですが、「沖縄が好き」という点は一致しているため、毎年恒例になっています。きれいな海、沖縄料理、オリオンビール、そしてなにより日本とは思えない南国感が格別です。世の中が本格的にリモート主体になったら、沖縄に居を構えることを考えるくらい好きですね。流石にそれは妻には反対されるかもしれませんが(笑)」
――話し合いが必要ですね。笑 石野さん、本日はありがとうございました!これからどうぞよろしくお願い致します。