SDGsカードゲームで楽しく学びを深める!2022年度納会レポート
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
今回は、2022年の最終営業日に本社オフィスで開催された納会と、その中で実施されたSDGsカードゲーム会についてご紹介します!
今回は、実際にカードゲームへ参加した、SDGs施策の櫻井さんがレポートしてくれました。
◆納会とは
RISEでは毎年最終営業日に、社員間の交流を深め、互いの1年間の労をねぎらうことを目的とした納会を開催しています。
直近の1年間に社員数が大幅に増加し会社の規模拡大を実感している一方、プロジェクトや社内施策以外では社員同士の交流機会が限られてしまっていることも事実です。
社員同士が交流する機会を求める声が多いことを受け、RISEでは納会のような対面の懇親会を定期的に行っています。
2022年の納会も、社歴や職位を問わず多くの社員が参加しました!
◆SDGsカードゲームとは
当社は、MVV(Mission・Vision・Value)を刷新し、この内容に基づいてSDGsなどの社会課題に対する興味関心を促すための取り組みを始めました。今回、納会における新しい交流アイテムとして「SDGsカードゲーム」を行いました。
新MVVについてはこちらをご覧ください⇓
今回使用したのはTHE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)というSDGsの達成に向けてアクションアイデアを創出するカードゲームです。
金沢工業大学SDGs推進センターと株式会社リバースプロジェクトが共同開発したもので、インターネット上からダウンロードすることもできます。
手札として与えられたリソースカードから、貧困、人権、教育、環境、ジェンダーなど、SDGsが扱う様々な社会課題に対する解決策を出します。
参加者は、誰かが出した意見を否定せずに全員で解決策を作り出さなければなりません。
◆楽しみながら学べて大盛況!
ゲームの序盤は小人数で開始しましたが、興味を持った社員が集まりはじめ、最終的には新卒で入社して1年目の社員からマネージャー、社長まで、様々な社員が参加して大いに盛りあがりました。
例えば「すべてのエネルギーを太陽光発電でまかなおうとしたら、住む土地や農地までソーラーパネルで埋め尽くされそうになった」というシチュエーションが提示され、それに「ダンス」や「ファッション」といったリソースカードを元に解決のアイデアを考えます。
なかなか難しいお題ではありましたが、参加者からは斬新な意見から説得力のある意見まで様々な意見が出て、最終的には「住む土地や農地が少なくても多くの太陽光パネルと共存可能な社会像」の仮説を完成させることができました。
参加者がそれぞれの視点で意見を出し合い、問題解決のために有効なストーリーを組み立てる過程や、有効だと思ったリソースカードを使って自由にアイデアを出すというプロセスは、日々の業務に通じる面もあり、楽しみながら学びを深められたと思います。
◆参加者からの感想
SDGsが目指す社会の実現に向けては、私たちがすでに知っていることや使っている物も課題解決に活かせるということがわかりました。SDGsに関するアクションを起こすハードルが下がったように感じ、良いきっかけになりました
SDGsと聞くと、会社で配られたバッジをつけるだけで終わってしまったり、口に出すだけで行動に移せていない人が多かったりと、ネガティブな印象がありました。私自身、あまり興味はなかったですし、似たような感覚の人は多いと思います。
今回のカードゲームは、実際に具体例を通して解決策を考える練習になるので、良い学びになりました。このゲームはSDGsに関する具体的な行動をとるきっかけになると思います。
さらに、今回のカードゲームを通してSDGsや社会課題との距離が縮まり、知るだけではなく具体的なアクションにつながりそうだとの声もありました。カードゲームを通して学んだことを、実生活にも活かしていきたいですね!
◆今後の取り組み
今回は納会に合わせてカジュアルにできるカードゲーム会を開催しましたが、今後もSDGsや社会課題を身近に感じ、興味や関心を持つきっかけとなるような取り組みを企画していきたいと考えています。
さらに、RISEならではの活動も考えていきたいです!
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