未経験からコンサルタントへの転職。コンサル未経験だからこそ分かる、ライズの魅力とは?【コンサルタント川﨑さんインタビュー】
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
本日は中途入社でコンサルタントの川﨑さんをご紹介致します。
大手製造業会社にてキャリアを積んできた川﨑さん。コンサル未経験の中、どのような考えをもってコンサルタントへの転身を決められたのでしょうか。また、その中でもライズを選んだ理由は何だったのでしょうか。深く聞いていきたいと思います。
――川﨑さん、よろしくお願いします。コンサルタントとしては未経験だったという川﨑さんですが、コンサルティング会社のなかでもライズを選んだのはなぜですか?
「よろしくおねがいします。理由は3つありまして、
1つ目は、インダストリーやソリューションに関係なく多様なプロジェクトに携わることができるからです。
一般的にコンサル会社では、担当業界・領域が決められておりその中でプロジェクトにアサインされますが、ライズではインダストリー、ソリューション関係なく多様なプロジェクトにアサインされます。コンサル経験が無い中、自分に向いているかわからない領域にアサインされ担当し続けることは、コンサルキャリアをスタートさせる上で不安要素になると思いますが、ライズの場合、興味のある分野にまずは挑戦し、体験した後で自身の得意領域を磨くことができます。関心の幅が広い私にとって、この組織体制は魅力的かつ合理的だと考えました。
2つ目は、More than reportsというライズ独自の手法に惹かれたからです。
他人にアクションを起こしてもらう際、資料への情報量が多ければ多いほど網羅的で成立度が高いと考えるのは、資料作成者の自己満足であって、読み手を配慮した行為にはならないと思っています。例えば、事業会社に勤めていたとして、コンサルタントへの支援依頼を想定した場合、きっと誰しも端的で過不足ない資料を要求しますよね。長い資料をじっくり読む時間があるなら、コンサルを雇う必要はありません。ライズのMore than Reportsという手法は非常に合理的でコンサルタントに求められる本質にマッチしていると目線だと思いました。
3つ目は、社員の経験面と性格面での多様性を感じたからです。
選考の過程で6名の社員に会いましたが、経歴、仕事のスタイルや考え方、働く目的、コミュニケーションスタイル等、それぞれが本当に異なっていると感じました・・・!世の中的にダイバーシティを掲げている組織はたくさんありますが、ライズは現時点では掲げておりません。掲げていないのではなく、あえてダイバーシティを掲げる必要もないくらい、個人を尊重することは当たり前化している、そんな会社のではないかと実感しております。
――ありがとうございます。確かに、様々なプロジェクトにアサインされることによって多様なスキルを身に付け、そこから自分の適性を判断できることは、未経験の方にとっては特に魅力的かもしれませんね。それに合わさって、ライズには様々な業界や分野の出身者が集まってきているので、各方面からの知識を吸収できるという点でも非常に良い作用が働いているのではないかなと思います。川﨑さんは、現在どのようなプロジェクトに参画されていらっしゃるのですか?
「現在は大手日系製造業のグローバルIT部門へのPMO案件に携わっています。
クライアント企業では、2020年夏以降グローバルレベルでルールが改変されマネジメント体制が激変、少数の本社所属メンバーで多数の海外プロジェクトのPMを請け負っており、海外ベンダーや海外ユーザー企業とのコミュニケーション不足から生じる納期遅れや品質低下に課題を感じていらっしゃいました。
PMOとしてご支援させて頂く中で、まずはチーム内で担当している全てのプロジェクトの納期や分量を可視化し、各ステークホルダーとコミュニケーションをとることで、プロジェクトが円滑に回るようご支援させて頂いております。
クライアント企業の拠点は世界中にあり、常時インド・フランス・アメリカにいる社員とミーティングをしており、非常にやりがいを感じています。無数にいる関係者それぞれが把握している情報は断片的で、一筋縄ではいかないことばかりですが、ミーティングの中で至極当たり前のことを何度も確認し、認識齟齬を埋め、足並みを揃えてプロジェクトを完遂できるよう、丁寧に仕事をすることを意識しております。」
――丁寧に仕事をされている姿が目に浮かびます。そのようなプロジェクトを遂行されている中で、ライズに入ってよかったなと思うことはありますか?
「本当にたくさんありますが、3点挙げさせて頂きます。
1つ目は、先程も述べましたが、インダストリー・ソリューション軸関係なくプロジェクトに携わることができることです。
個人的に、新しいことを学び覚える時に感じるわくわく感=「若さ」だと考えており、年齢と共に薄れてしまうものだと思っておりましたが、ライズの環境ではインダストリー・ソリューション軸がなく毎回新しい案件にアサイン頂いております。覚えることが多く大変な一方、刺激的かつフレッシュな気持ちで仕事ができており、毎日純粋に仕事を楽しめていると感じています。
2つ目は、役員含む社員同士の距離が非常に近く、One Teamでフラットに仕事ができることです。
前職の日系大手製造業では、当たり前ですが役員に話しかけられる機会や上司に意見を聞かれる機会はあまりなく、「自分じゃなくてもこの仕事は回るだろう」と思ってしまうことがありました。ライズでは、職位という意味での上下関係はなく、“クライアントに対して最善のアウトプットを出す”ことが全社員の共通理解となっており、自分の意見が求められるのはもちろん、発言した意見を尊重してもらえるのは嬉しいですね。また少数精鋭ファームのため社員同士の経歴が共有されやすく、悩んだ時は先輩社員に助言を求めており、皆様本当に親身になってアドバイスを下さいます。フラットな組織で仕事をしたい方が、イメージで外資系企業を希望されることも多いように感じますが、この機会に是非ライズも視野に入れてみてほしいです。
3つ目は、上司が非常にsupportiveであり、仮説をもって質問をすれば丁寧に手厚く答えてくださる点です。
事業会社から未経験でコンサルへの転職ということもあり、知識的にキャッチアップできるかという点、またコンサル=性格的に厳しい人が多いという点で非常にnervousになっていたのですが、積極的に質問しキャッチアップしようとする姿勢を現時点では評価頂けていると感じております。また、おそらく社員の皆様それぞれがこれまでのキャリアでタフな経験を積んでいるだろうからこそ、驚くほど優しく丁寧な方が多いと感じております。今後は、短期間で多様な経験を積むことで、より視座の高いハイレベルな議論ができるようになりたいですね。」
――ありがとうございます。これから事業を拡大していくにあたって、社員数も益々増えていくかと思いますが、仰って頂けたようなフラットな環境は今後も引き続き維持していきたいですね。これまでのライズでの経験を通して、今後関わっていきたい業務などはありますか?
「ソリューション軸だと戦略系の案件に携わりたいと考えております。コンサルタントの基礎といわれる仮説思考、リサーチ能力、抽象志向を兼ねてから鍛えたいと思っており、戦略案件を担当することで、自分が強化すべき素養がつくのではないかと考えております。
インダストリー軸だと、官公庁案件に興味があります。民間では収益化が難しい領域に官公庁であればリーチでき、かつプロジェクトの結果が社会に与えるインパクトが大きいと考えております。官公庁領域での知見を深めるためにも、社内施策制度を活用し定期的な勉強会に参加しております。」
――勉強会にも参加されているんですね!興味のある分野に自ら手を挙げていける環境は嬉しいですよね。ライズでの生活についていろいろとお聞かせいただきありがとうございました。プライベートについてお聞きしたいのですが、いま好きな事やはまっている事などはありますか?
「Amazon Primeの「Big Bang Theory」というアメリカのコメディドラマにハマっております。
博士課程を卒業した天才物理学者4名の向かいに美女が引っ越してきた、という単純な話なのですが、声が出るくらい笑ってしまうので家でしか見れません(笑)。
構造化された英語、つまり口語でなく文語寄りの英語で話が展開するので、非常に聞き取りやすいです。2年前に視聴し始め何度も視聴していた結果、英語のリスニングスコアが上がっており、好きこそものの上手なれだと改めて感じました。1回20分で気軽に視聴できるので、日頃英語のリスニングを鍛えたい方にもおススメです。」
――今度見てみます(笑) 休日はどのように過ごされてますか?
「旅行と鍼治療です。鍼治療は、身体のメンテナンスとして定期的に通っています。顔や頭、目頭にも刺されるので最初は怖かったですが、肩こり・腰痛・花粉症が解消・緩和されますし、血行が良くなり全身がすっきりするので是非一度お試しください!
旅行については、コロナの前は海外旅行に年間2~3回行っておりましたが、今は海外に行けないため、関東近郊の温泉街を巡ったりしてリフレッシュしています。直近では、千葉の七里川温泉、新潟の湯沢、群馬の宝川温泉、長野の上諏訪に行ってきました!関東近郊にまだまだ温泉街があると思うので、是非開拓していきたいと思っています。」
――素敵な写真ですね。コロナが落ち着いたらぜひ開拓してください!川﨑さん、本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。