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2022年度入社式を実施しました!

こんにちは!ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

当社は、2022年4月1日に新卒10名と中途8名の新入社員が加わり、総勢約180人体制となり、2022年度をスタート致しました。

入社式

本日は新年度をスタートするにあたり、新卒社員向けに行われました入社式の様子をご紹介します!

入社式では、代表取締役社長CEOの北村、副社長の和田、そして先輩社員を代表してコンサルタントの杉﨑より挨拶がありました。

代表取締役社長CEO北村、副社長和田、コンサルタントの杉﨑からのご挨拶

挨拶では、「当社がIPOに向けて目指す経営の方向性」と「コンサルタントとして成長するために意識していただきたいこと」が主に伝えられました。加えて、今後始まる1カ月間の新卒研修へ向けて、研修の目的や取り組む姿勢等の説明及びアドバイスがありました。

また、北村、和田、杉﨑の3名の挨拶の中で共通して発信されていたメッセージとして、「新卒入社の同期を大切にしてください」というメッセージがありました。新卒で入社した同期は、切磋琢磨できるライバルであり、最も親身に相談できる仲間でもあります。「最も近くにいる仲間を幸せにする」という意識を常に持ちながら、社会人生活を送っていただきたいです。

新入社員は緊張した面持ちではありましたが、上位者の話を聞く姿勢から今後の研修への意気込みとコンサルタントとして働くことに対する期待感が非常に伝わってきました。研修では、多くの先輩社員と積極的に交流することで、社会人として成長していただけることを期待します!

改めて新入社員の方々、ご入社おめでとうございます!

ウェルカムランチ

入社式終了後は、ウェルカムランチが開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新入社員と現役社員がいくつかの少人数チームに分かれ実施しました。仕事のことだけでなく、プライベート面に関する内容も、年次関係なくカジュアルにコミュニケーションを取っていたことが印象的でした。当社の魅力の1つである「風通しの良さ」を感じていただけたのではないかと思います。

新入社員研修

当日の午後からは早速、新入社員研修が開始されました。

4月の1ヶ月間、当社の現役コンサルタントが講師となり、コンサルタントの基礎スキルはもちろんのこと、社会人としてのマナー等も手厚く育成していきます。実際に現場で活躍する社員が研修講師となることで、体系的なスキル習得はもちろんですが、現場での体験談や臨機応変な対応の仕方など、より実践的な内容を学ぶことができます。

研修は、シニアマネージャーの松丸による「Riseの心得・ルール/コンサルの種類」から始まりました。「プロとしての振る舞い、Rise社是社訓」と題して、当社で働くにあたって意識して欲しいこと、コンサルタントとして意識すべきこと、を中心に研修が進められました。

その後、新設された品質管理本部本部長兼CQOの楠瀬からコンサルティングにおける品質管理の重要性、当社としての品質管理の考え方等、執行役員パートナーであり新入社員研修の設計者でもある後藤から、トレーニングのオープニングとして、研修の位置づけやどういった心構えで受講して欲しいか、を中心に研修が実施されました。

研修内容について

本記事では、「Riseの心得・ルール/コンサルの種類」、「ビジネスマナー研修」の講師を担当した松丸さんに、研修内容についてお話を伺いたいと思います。

――松丸さん、どうぞよろしくお願い致します。まず、今回担当された研修の内容について、教えていただけますでしょうか?

松丸「よろしくお願いします。まず、一つ目の「Riseの心得・ルール/コンサルの種類」について、お話しします。

こちらの研修では、当社の社是社訓に始まり、働くうえで会社として重視していること、IPOを目指す中でどのような経営方針を掲げているか、を中心にお伝えしました。当社ではProduce Nextを社是に掲げていますが、これを体現する上で、特に意識して欲しいことや、新入社員にとっても、すぐに行動に移せる内容を中心にピックアップしました。

また、その中でコンサルの種類と題し、当社の行っているサービスラインに沿って、どのようなコンサルティングサービスがあるのか、概要をお伝えしました。一方で、コンサルタントの業務内容は、概要や抽象度の高い表現ですと、イメージしづらいというのが正直なところだと思います。私自身、新卒採用に3年間ほど携わっておりますが、説明会や選考の過程で、お伝えできる範囲では、仕事の魅力や内容を十分に伝えきれないもどかしさを感じていました。そこで、新入社員の方々が就活中に聞いていた内容を3段階くらい具体化した形で、生々しい内容も含めて、私自身のプロジェクト経験をお伝えしました。」

――ありがとうございます。たしかにコンサルティング業務については、外部の方々にお伝えできる内容も限定的なために、イメージしづらい傾向にありますね。実際に受講者からの反応はいかがでしたか?

松丸「そうですね。例年、「内容が印象的だった」「波乱万丈なプロジェクト経験でしたね」というようなコメントを貰えるので、イメージを持ってもらうという点については、一定叶えられているかなと思います。

私のキャリアとして特に若手の頃は、様々な業界・テーマに短期でアサインされるケースが多かったです。結果、様々な領域に明るくなることができ、自分の志向とも合致しているので、十分に満足していますが、聞き手にとっては少々波乱万丈に聞こる部分もあるかもしれませんね。

キャリア形成の仕方は、千差万別だと思いますが、「食わず嫌いはせず様々なプロジェクトを経験して欲しい」というメッセージは強く伝えました。その背景として自分がゼネラリスト型にキャリア形成してきたことはありますが、これまで経験したことがない中で、「やっておけばよかった」という後悔をしないで欲しいと純粋に思うところがあります。

また、新卒のうちは「隣の芝生は青く見える」状態が顕著に現れると思います。それ自体は悪いことではないですが、必要以上に不安に思ったり、焦ったりする必要はないと思います。まずは目の前のプロジェクト、その中でのミッション、タスクを日々遂行していくことに尽力してもらいたいと思います。正直、できないことの方が多いと思っていますし、できないこと自体は全く悪くないので、受けたフィードバックを実直に反映しながら日々改善を図り、ステップアップしていってもらえたら、と思います。私自身も新卒時代は出来ないことの方が多かったですし、それが当然と言えば当然だと思います。」

――確かに誰もが通る道ですからね。特に若手社員目線では、先輩社員の失敗談を聞くと結構安心できたりするものです。さて、二つ目の「ビジネスマナー研修」について、研修内容について、教えていただけますでしょうか?

松丸「はい、ビジネスマナー研修についてはオーソドックスに、言葉遣い、席次、報連相といった内容をお伝えしました。ビジネスマナーについては、どれだけインプットしても実践できなければ意味がないので、「意識してできるようになるレベル」をターゲットに研修を行いました。昨今コロナ禍なこともあり、対面で会う機会が減ったことから、お作法的に学んだビジネスマナーを実践する機会が減ったと思います。とはいえ、ないがしろにして良いことではないので、そのあたりを中心にお伝えしました。」

――そうですね。年々ビジネスマナーに対する意識が希薄になっている印象を受けます。そういった中で具体的にどういった点をお伝えしたのですか?

松丸「マナーは相手を大切に思う”気持ち”を形式化したものだと思いますので、原則は身に付けることは前提にありつつも、相手の立場に立って臨機応変に対応することが大切です。過剰な礼儀作法を嫌う方もいらっしゃいますし、一方で礼儀作法を重んじる方もいらっしゃいます。その場の状況に合わせて、相手のことを思う気持ちを持ち、それを体現することが本当に必要なマナーですし、研修で習うようなお作法は、体現する際の一つの手段だと思います。引き出しを増やすことで、マナーとして体現できる幅が広がるので、まずはマナーに対する姿勢を持ってもらい、そのうえで日々様々な引き出しを増やしていってほしいと思います。」

――インタビューにお答えいただいた松丸さん、ありがとうございました!

以上、入社式ならびに新入社員研修の模様を一部ご紹介しました。

まずは1ヶ月間の研修でしっかりとスキルアップに努め、5月からプロジェクトで一緒に仕事をすること、そしてその中で活躍すること、今からとても楽しみです!


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