こんにちは！
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

本日は、大手コンサルティングファームを経てライズに参画された、シニアマネージャーの工藤さんにインタビューしてきました。

――工藤さん、よろしくお願いします。まず、ライズで働くことを決めた理由から伺えますでしょうか？

「よろしくお願いします。

ライズへの転職を決めた理由は、自分の裁量で働ける部分が多いと感じたからです。ご存じの方も多いかと思いますが、大手コンサルティングファームではオファリングベースの提案がほとんどです。会社として共通の結論・ソリューションを持つことで意思統一が図れ、プロジェクト間のブレも少なくなるのでオファリング自体は合理的なものであることは理解しているのですが、一方でクライアントの事情よりも結論優先の印象で違和感を覚えることもありました。

正直ライズのことは知らなかったのですが、カジュアル面談や選考が進むうちに型にはまらないスタイルに興味を持つようになりました。前職の仕事の区切りの関係で、カジュアル面談から本選考、内定から入社までの各ステージの間隔がかなり空いてしまったのですがネガティブな反応なく受け入れてくれたことで、自分が本当に必要だと思ってもらえていると感じることができたことも理由の１つです。」

――ベンチャーだからこそ、枠にとらわれずクライアントに寄り添った提案が出来るのはライズの魅力ですね。工藤さん、現在はどのようなプロジェクトに参画されているのでしょうか？

「大手メーカーの営業戦略立案と団体保険ブローカーの次期システム構築支援等を行っています。

前者では、プロダクトアウトの発想になりがちなメーカーにおいて「ドリルを作ってから穴を掘る場所を探す」のではなく、「穴を掘りたいからドリルを作る」発想に変えていくことが求められています。一方で後者は、オペレーションの中核を担うシステムの刷新を控えており、既存システムの単純移行ではなくクライアントの社会的意義や提供価値を踏まえた抜本的なトランスフォーメーションを実現すべく検討を進めています。」

――プロジェクト等を通して、ライズに来てよかったと思う点はありますか？

「クライアントに真に必要なことは何か？を最優先に案件を進められることです。

現在デリバリーしている案件も提案書のスコープに必ずしも固執することなく、クライアントに寄り添いながらアジャストしています。当初は金融ソリューションを拡販するための業界固有の課題仮説立案に必要な知見が求められていたのですが、議論を進めるうちにコロナにおいて対面営業が難しくなる中で、リアルとデジタルにおける顧客接点をシームレスにつなぐUXをいかにデザインするか？という論点にアドレスする事が真のクライアントイシューの解決に繋がると判断し、徐々に方向性をシフトしています。

これは、無計画に場当たり的な対応をすることではありません。あくまで本当に解決しなくてはいけない課題は何かということを常に問いかけながら日々状況をアップデートすることが求められると思っています。」

――常に置かれている状況を見つつ、柔軟に軌道修正しているということですね。クライアントとのコミュニケーションが非常に重要になりそうですね。今後はどのような業務に関わっていきたいですか？

「ライズにおけるNew Tech領域のケイパビリティを高め、クライアントに新たな価値を提供することです。

名だたる大企業が長年かけて築き上げてきた競争優位性を、デジタルプレーヤーに突如奪われる創造的破壊が業界問わず引き起こされています。デジタルディスラプターから既存事業を守りながら、新たな収益の柱を構築すべく新規領域を見出すことを求められる既存企業に、ライズが提供しなければいけない価値とは何か？という問いに対する答えを見つけることがミッションだと考えています。」

――期待しております！最後にプライベートについて少し伺わせてください。最近ハマっていることはなにかありますか？

「室内でのトレーニングです。巣ごもり消費で品薄になったリング型のコントローラーを使ってフィットネスをするゲームを転職前の有給中に購入して毎日やっていました。軽い運動程度かなと思っていたのですが、負荷を高めることでかなりハードになりこの時期でも汗だくになります。近頃若干さぼり気味ですが、マンションの下の階の住人からクレームが来ない程度にまた始めたいと思っています。」

――ゲームで汗だくはすごいですね…！休日はどのようにお過ごしですか？

「家族が寝ている朝に趣味のフットサルをし、帰ったころに起きだす子供たちと公園で遊ぶことが多いです。今年はコロナの影響で旅行等の遠出ができず、子供にとっても物足りない1年になってしまいましたが、できるだけ屋外で体を動かして遊ばせてリフレッシュすることを心がけています。」

――たくさん遊べてお子さんもきっと嬉しいだろうなと思います。来年は旅行なども自由に行けるようになるといいですね。工藤さん、本日はありがとうございました！