こんにちは！
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

本日は当社の「ワークライフバランス」について、現在マネージャーとして活躍されている須藤さんにお話を伺ってきました。

――ライズ内でのワークライフバランスをどのように感じますか？

　当社はワークライフバランスにかなり配慮した会社だと思います。激務と言われるコンサルティング業界の中ではもちろんですが、他業界と比較しても優れていると思います。

　当社はコンサルファーム出身の社員が多く、前職等で長時間労働も経験したうえで長時間働くことが非効率であったりsustainableではないと考えている方が大半です。そのような背景もあり、自分自身のワークライフバランスを維持しつつ、一緒に働く仲間のワークライフバランスにも配慮するカルチャーが浸透していると感じます。

――ワークライフバランスを保つためにどのような事をされているのでしょうか。
　
　中途採用の面談の中で、「今の会社では考えられないくらい御社のワークライフバランスはすごい。どうしてそんなことができるのか？」といったご質問をよく受けます。
　その答えは、『More than Reports』と『Hands on Style』という当社のコンサルティングスタイルにあると考えています。

　「報告書ではなく、実行支援を通じた“真の成果”を、成果物として納品」がMore than Reportsの意味するところです。コンサルティングファームと言うと分厚い報告書やキレイなプレゼン資料をイメージするかもしれませんが、当社では必ずしも資料を作成することに拘っていません。お客様のプロジェクトを一歩でも前に進めること、売上を１円でも多く上げて頂くことにコミットしています。

　つまり、プロジェクトの推進に寄与しない資料を作ることは無駄な作業だと考えています。極論を言えば、資料を作らずに口頭で説明できるのであれば、それが最速で最大の効果を生み出せると思っています。もちろん最終的に報告資料を作成しますが、本当に必要なタイミングでお客様にとって役立つものだけを作ることを徹底し、不必要に労働時間を長くすることを回避しています。

　もう一つのキーワードであるHands on Styleについても触れたいと思います。コンサルティングファーム出身者が多い当社ですが、社員が口を揃えて言うのが、お客様との距離が他ファームと比べて近いということです。

　Hands on Styleでは「クライアントに深く入り込み、一体となって課題解決に挑む」ことを目指しています。当社では、原則、「常駐型」や「一つの案件に100%アサイン」といったアプローチで、お客様の懐に入り込み、ニーズを的確に捉えることに注力しています。その結果、プロジェクトの大幅遅延や顧客満足が得られないといった、長時間労働の原因となりやすい、いわゆる炎上プロジェクトがほとんど無いのも当社の特徴と言えます。

――プロジェクト以外の時間はどのように活用されていらっしゃいますか？

　プロジェクトの繁閑や時期にもよりますが、平均して18時台には退社できています。コンサルティング業界においては驚異的に早い退社時間ではありますが、本質的に仕事が好きな方が多い業界ですので、もっと働きたい／学びたいという方もいるかと思います。

　当社もそういった向上心の強いメンバーが多く、それらのメンバーは社内施策と呼ばれる任意の取組みに積極的に参加しています。プロジェクトでの業務を終えたメンバーが19時頃からオフィスもしくはオンライン上に集合し、それぞれの関心を持ったテーマごとに勉強会や新サービスの開発をしています。

　具体的には、最新のテクノロジーを研究する「NewTech」施策や、スポーツを起点として地域の活性化を目指す「地域振興」施策といった社内の取り組みが多く存在します。それ以外にも、個人で社外のセミナーに参加したり、資格試験の勉強に励んでいるメンバーもおります。

　私自身も、今年の３月までグロービス経営大学院に通学し、経営の勉強をしたり、直近では地方創生に関するプロボノプロジェクトに参加したりしています。家庭では、もうすぐ３歳になる娘と遊んだり、お風呂で一緒に歌ったり、寝る前に絵本を読んだりとほっこりした時間を過ごすことで、翌日の活力をもらえています。

～娘さんと～

　ワークライフバランスが良いというと、「ワーク」の業務量を少なくして楽な会社というように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。「ライフ」を充実させることが、「ワーク」のパフォーマンスを長期的に最大化させると信じています。

　当社では「ワーク」と「ライフ」を好循環させながら、一緒に成長していく仲間を募集しています。当社のワークライフバランスや働き方にご興味を持たれた方は当社HPおよび採用ページをご覧ください。

▷ライズ・コンサルティング・グループHP
https://www.rise-cg.co.jp/