【第1回Award】RISE above RISE部門の受賞者紹介|「絶えず進化を、絶えず成長を」【連載②】
こんにちは、ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
去る2023年2月22日、初めての試みとして開催した「PRODUCE NEXT Award」。
連載記事企画第2弾の今回は、その中からRISE above RISE 部門の受賞者と、授賞式の様子をご紹介します!
前回の記事はこちら⇓
◆RISE above RISE 部門とは
当社のValueであるRISE above RISEは、「絶えず進化を、絶えず成長を」という言葉をサブタイトルに掲げています。
この言葉にも表現されているように、瞬間的な成果や結果ではなく、何かに対して恒常的に取り組み、進化や成長を遂げている方を社員投票で選出し、受賞者を決定しました。
◆受賞者のご紹介
2023年度のAwardでは、合計5人の方がRISE above RISE賞を受賞しました。
プレゼンターによる受賞理由の説明と、受賞者本人のスピーチの様子をお一人ずつご紹介します。
【①齋藤さん|シニアマネージャー】業界知識ゼロから随一の有識者へ!営業に同行し対話を積み重ね、価値を創出
内田:
齋藤さんは最初は業界知識が全くない状態からのスタートでした。
課題解決のためにクライアントへ自ら交渉しに行って、業界関係者への営業同行を打診しました。クライアントとともに様々な地方へ飛び回って営業を進め、課題解決に向けてお客さんと何度も議論を重ねました。
その結果、今ではクライアントも含めたプロジェクトメンバーの中で随一の有識者となり、製品の受注実績にも大きく貢献しました。
さらに、ただ単に営業していただけではなく、営業先から得たフィードバックをもとに、プロダクトを磨き込むための開発に着手するところまで、スピード感をもって取り組んでいた点も、非常に素晴らしいと思います。
斎藤さん自身が事業の当事者として、オーナーシップを持って推進してきた結果が表れていると思います。
齋藤:
クライアントの顧客企業に対して、何も知らない若輩者が訪ねたところで、すんなりと受け入れてもらえるわけではありません。
私自身、土地勘のない場所へ一生懸命足を運んでプレゼンしても、全く響かなかったということが何度もあります。
でもそこで挫けずに、もがいている姿をお客さんに見せることが、いつかきっと共感を呼ぶのだと思います。
そして最終的に、お客さんとコンサルタントという垣根を超え、共に良いものを目指すパートナーになっていけるのではないかと、常日頃から考えています。
【②下村さん|シニアコンサルタント】システムの業務側と開発側、どちらとも密にコミュニケーションをとり、ゴールまで円滑に導いた
白井:
下村さんは前職で物流関連サービス業の会社にお勤めだったそうで、コンサルティング未経験の状態でライズに入社されました。
ですので、今回担当した金融業界のスペシャリストであったわけではありませんし、大掛かりなプロジェクトにおけるPMの経験というのも、はじめてに近かったのではと思います。
仕事でも自宅でも自己研鑽を重ね、着実にアウトプットしていく、そのPDCAサイクルというのは、きっと皆さんも真似できることだと思います。
また、プロジェクトのゴール達成のために、業務サイドだけでなくとシステム開発チームとも対話を重ね、色々な方を巻き込みながら遂行していったというのも見習うべき
下村:
何も知識がないなかでスタートして、しかも短納期で、クライアントの上層部肝いりの案件という、なかなかにプレッシャーのかかる状況だったのですが、課題が見つかった時はまず落ち着いて、一つずつ適切に解決していくことを意識していました。
また、営業部隊だけでなく開発チームと密に対話を重ねることで、今後課題になりそうな情報をいち早く取得することや、互いの置かれた状況への理解を深めることが出来たため、リスクヘッジやコミュニケーションコストの削減につながったと思います。
【③丸山さん|マネージャー】常にクライアントファーストで期待以上のアウトプットを提供。何事にも挑戦し続ける姿勢で毎日が充実
楠瀬:
丸山さんは普段、クライアントの課題やニーズ、背景を素早く・深く理解して、これまでのアウトプット以上のものを必ず出すようにしていると仰っていました。
また常に”クライアントファースト”を心掛け、自身の担当領域以外の部分で問題が発生したり、クライアントが何かに困っていたら、率先して対応しているとも話していました。
丸山さんの参加しているプロジェクトのカスタマーサーベイを見ると、依頼に対して100%以上のアウトプットを毎回出してくれるというフィードバックがありました。
また、プロジェクト内の色々なところへ横断的に入っていって、他のメンバーをフォローしていることも多いそうです。
クライアントにとって丸山さんは誰にも代えがたい存在で、他の人間を3、4人雇っても丸山さんの代わりはできないとまで仰っていました。
クライアントが今どういうことに困っていて、何が必要なのかを考えながら、1回限りの成功に留まらず、常に内省をして上を目指しているのだと思いますし、本人が日頃から心がけていることがクライアントにもしっかり伝わっていると感じます。
丸山:
普段は「うまくやろう」「成功してやろう」「一番になろう」とは考えないようにしてます。緊張してしまって、できるはずのこともうまくできなくなるからです。
代わりに日々を充実させることに集中しています。そうすれば、自分が幸せだと言い切れるからです。
そのように日々を過ごしていて、最も充実している瞬間とは、難題の解決に向けて全力で取り組んでいるときだと気がつきました。
だから自分の力不足だとわかっていても、「できるまでやり続けてやろう」と自分を奮い立たせています。
こうしたチャレンジ精神や、物事をやり切る姿勢をお客さんから評価していただいているのかなと思います。これからも気張らずチャレンジを続けていきます。
【④岩嶋さん|管理本部/IR】未経験で入社して以降4つの異なる職種にチャレンジ。様々な経験を積んだからこそ生み出せる個性がある
中司:
岩嶋さんは航空会社でCAを務めた後、未経験でライズに入社しました。以来約4年間でなんと四つの職種を経験されています。
まず社長秘書、次に営業事務、財務、そして今はIRを担当しています。
去年はIPOを達成しましたが、財務の役割は非常に重要でしたし、何よりスケジュール通りにやり遂げたのは大きな成果だったと思います。
今は立場が変わり、IRとして株主対応など行っていますが、上場企業において求められる様々な責務の最前線に立っています。
これまで色々な職種をチャレンジしたからこそ出せる価値があると思いますし、これからも岩嶋さんのようなチャレンジをする人がどんどん生まれていってほしいと思います。
岩嶋:
私はそもそも、挑戦する機会の数に恵まれていたなと思います。
入社した頃はライズが上場に向けて走り出していくタイミングで、これまでの4年間、会社の変化点みたいなものに多く立ち会うことができましたし、あとコーポレート機能をいちから作り上げていく過程にも携わることができました。
一方で、いろいろな経験が逆に広く浅いと捉えられてしまわないかと不安でした。キャリアを考えるうえで、何か一つ専門性みたいなものを見つけた方が良いのではと悩んだ時期もありました。
でも今は、これまでの経験に無駄なことは一つもなかったと感じています。特定の領域の専門的な知識に、全体を俯瞰する力を掛け合わせることによって、より能力を高められるのではと思っていますし、色々な経験を積んだからこそ出せる個性もあると思っています。
【⑤飯塚さん|品質管理・人材戦略本部】自身の持つ専門性を飛躍させ、与えられた役割以上の活躍で採用人数のKPI達成に貢献
後藤:
飯塚さんは自身の専門領域を伸ばして成果に繋げた方です。
ネイリストだったところから大手人材会社へ入社し、採用の経験を積んでライズに入社しました。
あまりコンサルタントの方は直に接する機会がないかもしれませんが、そういう「裏方」の仕事ほど、採用では大切になってきます。
飯塚さんが40社以上のエージェントとやり取りを行い、強固な関係性を築くために尽力したり、2023年度に11回実施したセミナーの企画運営を推進した結果、予定を上回る採用実績につながりました。
また、複雑な採用プロセスの中で問題点を見つけ改善につなげていったり、与えられた役割だけでなく、チーム全体を見て次に何が必要なのか常にアンテナを張り、主体的に動いてきた点も非常に素晴らしかったと思います。
飯塚:
コンサルタントの皆さんやチームメンバーに支えられてきたから今の自分があると思っています。
1年前は3人だった採用メンバーが今は倍以上に増えました。ぜひ一緒に働きたいと思った方々が入社して仲間となってくれているのがとても幸せです。
ライズには頑張った分だけほめて伸ばしてくれる文化があると思いますし、そのおかげで私自身、色々なことに挑戦し続けることが出来たと思っていますし、モチベーション高く業務に当たることが出来ています。
最後に、会場へ足を運んだ社員全員が投票を行い「BEST of RISE above RISE」を一人選出しました。別途、インタビュー記事を予定していますので、楽しみにお待ちください。
受賞者の皆さんのスピーチを聞き、RISE above RISEを成し遂げるヒントを得られた社員も多かったと思います。
絶えず進化と成長を続け、一人でも多くのステークホルダーと共にしあわせな未来を拓いていけるよう、社員一同精進していきます!
次回記事では当社のVision「TOP of MIND」賞を受賞された個人・プロジェクトをご紹介します!
引き続きチェックしてみてください✨