2022年卒 内定式を実施しました!
こんにちは!
ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
本日は、10月29日に行われた内定式の様子をお伝えします。
これまで就職活動をしてきた学生にとって、一つの節目ともなる内定式。
今回の内定式には2022年4月入社予定の10名の内定者が出席いたしました。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮しつつも、極力早いタイミングで対面での接点を創出したいという意向から、対面を基本としつつ、オンラインとのハイブリッド形式で開催いたしました。
当社の内定式では、祝辞等を述べる一般的な内定式を実施後、4時間程度に及ぶ内定者研修を実施いたします。
冒頭の内定式では、代表取締役副社長の和田、マネージャーの松丸から、内定者の皆さんに向けた祝辞と入社までの心構えについてお話しました。緊張した面持ちの中に嬉しさが垣間見える内定者の表情が印象的でした。
内定式で挨拶を担当したマネージャーの松丸さんに内定式でどのようなことを伝えているのか、その思いについて伺いたいと思います。
――松丸さん、どうぞよろしくお願い致します。まず、内定式という点で新卒採用に普段どのように携わっているか教えていただけますか?
松丸「改めましてよろしくお願いします。
私は2020年卒の新卒採用から採用業務に携わっており、特に今年に関しては実務面でのリード役を担当させて頂いております。その関係もありまして、内定式や4月に実施される入社式で、ここ2年程、挨拶をさせて頂いております」
――ありがとうございます。内定式ではどのようなことは話しているのでしょうか?
松丸「そうですね。内定式では実はいつも同じことをメッセージとして伝えています。ポイントとしては2点です。
1点目は、「社会人になるにあたっての心構え」です。これは私が社会人になる際にも感じていたことですが、学生から社会人への転換は、人生の中においてかなり大きな転換点になると思います。学生時代は自分自身が顧客として生活する場面が多かったと思います。日々の生活の中でお金を払ってサービス・モノを受け取る、という構図が基本的であったと思います。一方で社会人になると、お客様からお金をいただき、その対価としてサービス・モノを提供する機会が大半を占めるようになります。この構図の変化は当然と言えば当然のことですが、特に意識しないとないがしろになりやすい点だと感じており、内定式の場ではいつも言語化してお伝えするようにしています。
特にコンサルティング業界では、他業界と比べ高いフィーを頂き、その対価に見合ったサービス提供が求められます。当社の社訓にもあります通り”プロフェッショナリズム”が求められる仕事となりますので、入社前から少しずつその意識を醸成していってもらえたらと感じて、いつもお伝えしています。
2点目は、「残りの学生生活を有意義に過ごしてほしい」という内容です。1点目の内容と矛盾するようですが、社会人に向けた準備・勉強時間にあててほしいというよりは、学生のうちにできることをやり切ってほしい、という内容になります。
読書や研修等でインプットを中心としたスキルアップの機会を創出していくことはもちろん大切ですが、仕事は始めてみないと分からない点もありますし、入念に準備をしても太刀打ちできない瞬間は多々あると感じています。実際に仕事を始めてみて、その中で柔軟かつ素直に吸収する姿勢を持ってさえいれば、無限大に成長できる余地があると考えています。
一方で、社会人になると自分が自由に使える時間は学生の時と比べると、少なくなると思います。時間があるうちにやっておいた方が良いと一般的に言われている内容について、ご自身の興味があれば積極的にチャレンジしていくべきだと考えています。これは私の個人的な体験談となりますが、学生のうちに車の免許を取得しておいて良かったなと感じています。時間の使い方、興味関心は人それぞれ異なってくるとは思いますが、そのあたりも含めて考えてチャレンジしてもらいたいなと考えております。」
――インタビューにお答えいただいた松丸さん、ありがとうございました!
内定式の後は、内定者研修が行われました。この内定者研修は、当社のコンサルタントとして必須の知識やスキルについて早期から研鑽を積んで頂き、入社直後からプロフェッショナルとして良いスタートを切って頂くことを目的としています。
講師は、常務執行役員パートナーの佐藤を中心に、新卒2年目、3年目のメンバーが中心となって担当しました。当社の研修では、パートナークラスが講師を担当し、直接指導を受けることができます。また、「人に教えることは最上の学び」という考えのもと、年次に関係なく講師として手を挙げるチャンスがあります。こういった環境は、ベンチャーファームならではの当社の特徴の一つと言えます。
研修では「ロジカルシンキング」、「3C分析」等、学生の皆さんからすると、慣れない内容に戸惑いつつも活発に発言や質問がなされており、意欲的な内定者の姿が印象的でした。来年4月から一回り成長した内定者の皆さんに会えることを楽しみにしています!
研修終了後には新型コロナウイルス感染拡大対策を徹底した中で、対面での懇親会を開催しました!
和気あいあいとした雰囲気の中にも深い話題もあり、非常に密度の濃い食事会となりました。入社前、入社後と研修を通じて互いに切磋琢磨しながら、一歩ずつプロフェッショナルに近づいていってもらえたらと思います。
半年後の入社に備えつつ、残りの学生生活も悔いなく有意義に過ごして頂きたいと思います。来年の入社式、そして内定者の皆さんとライズで一緒に働く日が今から楽しみです!