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未経験からコンサルへ—IT業界出身者がライズで輝く理由|シニアコンサルタント 下村さん

こんにちは!ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。
今日はコンサル未経験でライズに入社し、活躍しているシニアコンサルタントの下村さんをご紹介します。
前職はIT企業とのことで、そこで培った知識をライズでもいかんなく発揮しておられます。昨年度のAwardではその活躍が評価され、見事RISE above RISE賞に輝きました!

↓昨年の受賞の様子はこちら


前職はIT企業で、コンサル未経験として2022年10月にライズへ入社。

■IT業界からコンサル業界へーその転機

Q:前職はどのような業界で、どのようなお仕事をご担当されていましたか?

下村:物流系のITソリューションを提供しているベンチャー企業に勤めていました。会社が整品サービスとして持っているSaaSのパッケージ部門でリーダーを務めていたので、営業として推進を行っていました。また、SI(システムインテグレーション)の役割で、要件定義から保守・運用まで一貫して手掛け、クライアントの状況に合わせて、商品の効率的な使い方や活用方法を指南するといったことも行っていました。

Q:前職では様々な面でご活躍されていたようですが、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。

下村:当時は20代半ばだったのですが、物流業界に限らず、様々な業界を見てみたいなと思ったことがきっかけですね。また、当時はコンサルティング業界というと非常に難易度が高いイメージを持っていたので、自分がどこまで通用するのか挑戦してみたいとも思い、コンサルティング業界に絞って転職活動を始めました。

Q:ライズのほかに検討していた企業はありましたか?そのうえで、最終的にライズを選んだ決め手を教えてください。

下村:はい。ありがたいことに、ライズと、もう一社から内定をいただきました。2社を比較したとき、ライズは規模が小さめだったので、個々の案件に対しより主体的に関わることができるのではと思いました。
IT業界でのバックグラウンドを持って入社するからには、この分野における知識を活かしたいなと思いましたし、実際入社してからは証券会社のアプリ開発に係るプロジェクトに参加することができたので、前職での経験を活かしながら業務に取り組めています。

■コンサルタントならではの知識を学んだ方法と、自らの成長

Q:コンサルティング業界に入ると、プレゼンテーションスキルや論理的思考など、特有のスキルが新たに求められると思います。入社してから、これらをどのように習得していきましたか?

下村:
入社してすぐに未経験者向けの研修が1か月間あったので、そこで基本的なスキルは学ぶことができたと思います。特に、研修の中で2回行われた 模擬プレゼンは非常に実践的でためになりました。前職では営業職も経験していたので、プレゼンテーション自体に抵抗はなかったのですが、コンサルタントならではの手法が色々とあり、新たな学びが多かったです。もちろん、学んだことをすぐに現場で使いこなせる…というわけではなかったので、先輩方に助けてもらいながら日々改善を心掛けてきました。

Q:これまでライズで働いてきて、大きな壁にぶつかったと感じたエピソードがあれば教えてください。

下村:ITと一口に言っても、関連する技術は様々な分野にまたがっていますし、日々新しいものが生み出されていくので、IT企業のバックグラウンドによる多少の馴染みはあったとしても、知らないことだらけです。特に、今担当しているクライアントは金融業界ということで、ITの知識に加え、業界のことも学んでいかなければなりませんでした。そのような状態でプロジェクトマネージャーとして現場を管理するのは大変でしたし、自分の不甲斐なさを感じました。

Q:困難な状況をどのように乗り越えましたか?

下村:ライズには週報制度があり、日々の業務報告と共に直接経営陣へメッセージを送ることができます。当時は週報に自分の想いを色々と書き綴っていましたね。経営陣の方が気にかけてくれたり、相談に乗ってくれることもありました。また、現場で実際に手を動かしているエンジニアの方々は、クライアント企業のことはもちろん、最新のITトレンドにも精通したりしていますから、わからないことは躊躇せずに質問していました。今はAIの登場により、自分での調べ物もより捗るようになりましたが、引き続き多方面の方に相談しながらプロジェクトを進めています。

Q:コンサルタントになってからこれまで、自身の成長を感じた点はどんなところにありますか?

下村:論点思考を学んだお陰で、たくさんの課題が山積している状況でも「今何を決めなければならないか」がスムーズに整理できるようになったと思います。また、これまでに上流工程である要件定義から、下流工程である開発やリリースまで、一連の流れに携わることができました。このような案件の進め方は、ある種の基本形として、様々な業界・企業で応用できることかと思うので、研鑽を積めて良かったなと思います。

Q:コンサルタントとして、今後の目標を教えてください。

下村:これからは自分で営業をしてクライアントを獲得できるような人材になっていきたいなと思います。また、ゆくゆくはサービス開発にも携わってみたいです。総じて言えるのは、何かしらの価値を出せる人間になっていきたいということですね。

コンサルティング業界は全体的にそうですが、ライズも色々な働き方や志向を持った方が集まっています。人によってはワンプール制で色々な業界や案件にチャレンジしたいという方もおられますが、私はやはりIT分野に携わり続けていたいなと思います。会社の経営事情等で、希望がかなわない段階もあるかもしれませんが、少なくともライズは、社員の声に耳を傾け、できる限り希望に沿って動いてくれる会社だと思いますし、困った時に助けてくれる人がたくさんいる場所だと感じています。


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