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【第1回Award】PRODUCE NEXT部門の受賞者紹介|「しあわせな未来を、共に拓く」【連載④】

こんにちは、ライズ・コンサルティング・グループ広報担当です。

去る2023年3月22日、初めての試みとして開催した「PRODUCE NEXT Award」。連載記事企画第4弾の今回は、TOP of MIND部門の受賞者と、授賞式の様子をご紹介します!

連載初回の記事はこちら⇓

記事②「RISE above RISE部門」はこちら⇓

記事③「TOP of MIND部門」はこちら

◆PRODUCE NEXT部門とは

PRODUCE NEXTは当社のMissionです。「しあわせな未来を、共に拓く」という言葉をサブタイトルに掲げているとおり、本部門ではステークホルダーと「共創」することで、社会や世の中に対してインパクトを与える取り組みを実現したプロジェクトを受賞対象としました。

◆受賞者のご紹介

2023年度のAwardでは、3つのプロジェクトがPRODUCE NEXT賞を受賞しました。授賞式では、対象プロジェクトでお世話になったクライアントの方々によるインタビュー動画を放映し、受賞者の印象やプロジェクトの評価、ライズへの期待などを語っていただきました。
受賞者本人はもちろん、参加した多くの社員が自らを振り返るきっかけとなったようでした。

ここでは受賞者のスピーチと、受賞理由についてそれぞれご紹介します。

【①大手商社・鉄鋼業界DXソリューション支援】PDCAサイクルを素早く回し、主体性を持って取り組んだハンズオン支援。営業先への同行で結果を積み重ね共創してきたことが結果につながった。

代表者の石野さんとプレゼンターの甲斐さん

本プロジェクトは、歴史の長い業界において、クライアントが検討していた「サプライチェーン横断型プラットフォーム」のローンチと、その後の事業展開を担当しました。

アナログな慣習が根強く残る業界ということもあり、新しいソリューションの導入に対する理解醸成が必要でした。さらにサービスを業界各社へ導入していただくためのマーケティングや営業支援、そして営業先のお客様から頂く声を反映し、ソリューションを拡張していくことが求められていました。

業界初のサービスを世に送り出しただけでなく、営業の段階から導入後の拡張にいたるまで、お客様との密なコミュニケーションを通して業界全体の意識改革に大きく寄与したことはまさに「PRODUCE NEXT」と言えるでしょう。

クライアントは当社メンバーと「共創」している実感があるとおっしゃっていました。また、着実に事業を拡大できているのは、当社メンバーが主体性を持ち、PDCAサイクルをスピーディーに回し続けている成果だと、高く評価していただきました。

代表者・石野さん|パートナー:
ここに至るまで、なにか特別なことをしてきたというわけではなく、実行支援をきちんと積み重ねてきた結果が表れたのだと感じます。特に「ハンズオン」のプロジェクトにおいて、主体性は欠かせないものです。
また、お客様の大事な場面に立ち会い、そこで結果を出してきたことが、この評価につながったと思います。例えば今回であれば、実際にプロダクトを売りたいお客様の営業に同行して、受注を獲得してきたことですね。お客様と直接会話をした経験が、その後の提案資料にも生きていると思います。

【②大手IT企業・脱炭素に係る新規サービス立ち上げ、営業支援】的確な調査力とスピード感で、クライアント・営業先が共に納得のいく提案を実現。業界に新しい風を吹き込んだ。

代表者の中村さんとプレゼンターの進藤さん

「脱炭素」への取り組みは世界的に気運が高まっており、日本企業もカーボンニュートラルに向けた施策に着手しつつあります。一方、温室効果ガスの排出量のなかでも「Scope3」は測定が難しいとされてきました。

今回のプロジェクトではこの「Scope3」を可視化する新たなプラットフォームをリリースするにあたり、その構想策定と事業化、ならびに拡販を担当しました。今や世の中に必要不可欠となった脱炭素の取り組みを支えるサービスを生み出しただけでなく、様々な企業へ展開したことは、社会全体を変革する「PRODUCE NEXT」な成果を挙げたと言えるでしょう。

クライアントからは、担当メンバーの的確な調査力と、スピード感のある提案と実行力、ならびに様々な業界のお客様に対して目線を合わせながら提案ができる知識の幅広さに対して、特に高い評価をいただきました。

代表者・中村さん|アソシエイトパートナー:
私が心掛けていることは「常識を疑う」ことです。
脱炭素というのは10年以上前から言われ続けてきたことで、二酸化炭素の計算についてもスタンダードな手法が存在していました。でもそれは、計算できても削減にはつながらない方法だったんです。
これをどうにかして変えなければカーボンニュートラルにつなげることはできないと、ライズに入社する前からずっと考え続けて、運よく今回の機会をいただくことができました。
もちろん市場で受け入れてもらうにはハードルが高かったですが、今は40社ほどに導入していただけて、これまでの非常識が常識へと変わっていく瞬間に立ち会えているのがとても感慨深いです。
私の所属しているGX(グリーン・トランスフォーメーション)は、このように新しいスタンダードを作っていく余地のある分野なので、ぜひ多くの人に興味を持ってほしいなと思います。

【③大手メーカー・新規事業の中国市場進出支援】戦略に対する深い理解と新たな切り口での提案を積み重ね、信頼を獲得。難易度の高い中国市場での新規サービス展開を実現。

代表者の徐さんとプレゼンターの松岡さん

本プロジェクトでは、360度カメラを活用した新規事業の中国市場進出に係る支援を行いました。クライアントは構想段階から海外展開を視野に入れていましたが、現地ならではの商習慣や法規制といった、進出に当たっての課題があり、それらを解決しつつ、共に推進していけるパートナーを探していました。

当社メンバーは、360度カメラをどのような領域で活用するかという戦略の立案はもちろん、現地企業をパートナーとして繋ぎ、当社の新たな収益モデルを含む事業拡大を実現しました。グローバルなスケールで新たな価値を生み出したことからも「PRODUCE NEXT」な成果を挙げたと言えるでしょう。

中国市場は日本以上に競争が激しく、サービスをローンチするのはもちろん、そこからビジネスを続けていくのは非常に難易度が高いとされています。クライアントからは、常に変化する戦略を深く理解したうえで、新たな切り口での提案を重ねてきたことに対し、高い評価をいただきました。

代表者・徐さん|アソシエイトパートナー:
PRODUCE NEXTを実現するにあたって私が心掛けていることは、まず「常識を覆す」意欲を持つことです。当たり前だと思い込んでいることにこそ、新たな道を切り拓くヒントがあります。
次に「信念を貫く」ことです。クライアントがあきらめそうになっているときに同調するのではなく、このプロジェクトを成功させるんだという志をさらに高く持って取り組むことが大切だと思います。
最後に「大胆になること」です。お客様とのディスカッションで課題として挙げられることも、現場では異なる場合があります。あるいは別な課題が出てくることもあります。私たちはそれらを解決へと導くために、時にはクライアントをリードして成功に導いていかなければならないと思います。


受賞者の皆さんのスピーチを聞き、PRODUCE NEXTを実現するためのヒントやモチベーションを得られた社員も多かったと思います。
これからも、一人でも多くのステークホルダーと共にしあわせな未来を拓いていけるよう、社員一同精進していきます!

次回記事ではPRODUCE NEXT賞、RISE above RISE賞のなかでも「BEST」賞を受賞された方々のインタビューをお送りします!
引き続きチェックしてください✨


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